和解成立後⑪ 払う、払わない、払う、払わない…(花占いじゃありません) からの続き

 

僕が負担していた家賃を、再婚するなら自分たちで払え→払わない、払わないなら出て行け→出ていかない、を繰り返し、「再婚します」宣言から1年2カ月、死産からは9カ月ほどしたある日、突然ユリたちは僕の名義で契約していたマンションから消えました。

(ちなみに元妻ユリと彼氏のユウヤは、引っ越し後の11月22日に入籍したそうです。

 11月22日、そう、いい夫婦の日とか、もう、ほんと、すごい神経だよね・・・。)

 

 

引っ越し後、

 

「ご希望通り、マンション出ましたから」
 
というようなそっけないメールが来て、僕が確認で部屋に行ってみたら、中はもぬけの殻・・・じゃなく、ごみやいらない家具がその辺中に置きっぱなしになっていて、掃除をした様子もなかった。
 
いや・・・なんか・・・。

いい大人が、いい夫婦が、どっちもこれでいいと思って出て行ったんだ・・・。


そういう奴らだとはわかっていたけど、なんだか・・・。はあ・・・(ぐったり)。
 
言ってもしょうがない。とにかく退去してくれてよかった・・・。

 

 

はっ! あいつらはともかく、カイトはどこに行ったんだ??( ̄□ ̄;)!!

 

 
僕は急いで、息子カイトがどこにいるのか、どこの幼稚園に転入したのかをユリに問い合わせたけれど、全く教えてくれない。 

 

「幼稚園には通っているから、至急学費分の振込お願いします」というメールだけが返って来た。

 

どこに通ってて学費がいくらかもわからんのに、振り込めるか―――!!
(※結局、僕はまた探偵を雇って、カイトの居場所を突き止めることになりました・・・。) 

 

 

この引っ越し以降、ますます面会交流が断られるようになっていきました。

ほぼ毎回、約束時間の1時間前のドタキャンで断られるようになった。


ユリがメールしてきた「面会ができない理由」としては、「突然カイトが熱を出した」とか、「具合が悪くなった」とかいうものもありましたが、

 

「説得しましたが、カイトが泣いて嫌がって行きたがらない。引きずって連れてはいけない」

 

というようなものも増えていった。
 
ユリの言うことがどこまで本当かはわからないけど、そりゃ、「あのオッサンは人殺し」って言われた後に、「これから人殺しに会いに行かなきゃいけないわ・・・」とか言われてるとしたら、会いに行きたいと思う子供なんかいないって・・・。
 
カイトに会えなくなったことで、僕の不安は一気に増した。

 

とにかく金は払うから、どうかきちんと会わせて欲しいと懇願したり、逆に、会わせないならもう養育費払わないぞと警告したり、手を変え品を変え、様々な手段でユリへの説得を試みようとした。

 

でも結局、何も変わらない。何をしても会えない。

 

適当なことを言い続けて面会させないユリに、僕からの非難のメールが増える。

それに対し、ユリも思い込みの激しい誹謗中傷メールで応戦する。

 

僕らの葛藤は増々激化していきました。
もうどうしようもなくなっていった・・・。
 
そんなある日、僕は会社に一本の電話を受け取りました。
 
「もしもし? Dragonさん? あの、ユリさんの旧友のミユキです。昔、ユリさんとDragonさんが結婚していたころは、よくおうちにも遊びに行ったりしたんですけれど、覚えてますか?」
 
ミユキさん?

 

ああ、いたね、そういう人。

 

カイトのこともよくかわいがってくれていたユリの友達。

 

確か、ユリのフラワーアレンジメント教室の友達で、カイトが生まれたばかりの頃、よく家に来てカイトとも遊んでくれていた。

 

その人が何で僕の会社に電話?
 
「どうしてもDragonさんに言いたいことがずっとあったんだけど、連絡先知らなかったから・・・。

でも、ふと思いついてインターネットで探してみたら、Dragonさんの会社が出てきたんで、失礼かと思ったんですが電話してみたんです。

繋がってよかった。あの、できれば会ってお話しできますか?」
 
何の要件かはわかりませんでしたが、きっと大事な話だという予感がしました。
こうして僕は、その日のうちにミユキさんと会う約束をしたのでした。

 

続く

 

↓よろしければクリックお願いします!


にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

和解成立後⑩ 最悪からの、さらなる最悪からの続き

 

 

当時元妻ユリや息子カイトが暮らしていたマンションは、和解書作成時にユリが、「シングルマザーとして、カイトと一緒に頑張って生きていく」と言い続けていたため、生活を心配した僕が契約し、用意したマンションでした。

家賃は全て僕の負担だった。
 
でも、蓋を開けたら結局ユリには男がいて、その彼氏=ユウヤはそのマンションに転がり込んできて、ユリたちと一緒に暮らし始めた。

 

嘘をついて僕と和解し金を取ったことは、カイトと会わせてくれている限り蒸し返さなくていい。(またそこで訴訟になるのもしんどい。僕からのリクエスト、ずっとカイトと会わせてくれること、親権を僕が持つことが守られるなら、もうそこは議論しない)。

 

ただ、同棲しているなら、今後のマンションの家賃は僕ではなくユウヤが負担すべき、できないなら引っ越すべき、と、僕は言いました。
(ユリが入院したころはさすがに気の毒だったので、1カ月ほどは黙っていましたが、その後ユリが、ある意味“元気いっぱい”に僕を電話越しに大声で罵倒し倒すのを聞いて、元気そうだからもう大丈夫かな、と判断し、マンション退去の申し入れを再開して続けました。)
 
ユリは、

 

「ユウヤは彼氏じゃない。内縁の夫でカイトの育ての父なんだからね! 失礼なこと言わないで!」

 

などと僕に言っていましたが、内縁の夫でカイトの育ての親なら、そいつが家賃払って当然じゃない?

 

なんで金だけ僕が出さなきゃいけないの?

 

ユウヤ自身、


「今、妻子と自分が一緒に住んでいるマンションの家賃は僕が負担します!」

 

と言ったことなんかありません。

「いくらか出しましょうか?」という一言すら、全くなかった。
(※離婚のときの和解書に、「再婚(法律婚、同棲、あるいは90日以上継続する婚姻に類する関係)した場合には、住宅への経済的支援は協議の上変更される」という一文がある)。
 
挙句、僕から直接家賃を負担しろと言われると、

 

「まだ結婚するかどうかわからない」(え、体外受精までしてユリと子供作っといて?)

 

裁判所を通して弁済を要求すると、


「この頃はまだ同居していなかった。時々行っていただけ」

 

と、嘘をつきつづけたユウヤ。


(そう言うかと思って、僕は念のため探偵をつけて、彼が毎日ユリの家に帰って、電車がなくなる時間まで寝室やリビングで過ごす様子の写真を何日分も抑えてありました。ユリで散々嘘つきの扱いには慣れていてよかったです 笑)。
 
もしもユリが、

 

「家賃なんて、あいつ(=僕)に払わせとけばいいのよ!」

 

って言ったんだとしても、実際直接僕に会ったことがあって、どんな条件で離婚の和解書作ったかわかっていて、ユリと再婚してカイトを養子にしたいって言いながら、家の家賃は払いたくないから嘘ついて知らんぷりする、って、不誠実でしょう。

男同士のけじめってあるでしょう。責任ってあるでしょう。

 

とにかく、まあ、その程度の男、ってことだな、と僕は思いました。

 

 

こうして、払え、払わない、出て行け、出ていかない、を無駄に何度も繰り返し、死産から9カ月ほどしたある日、突然ユリたちはそのマンションから消えました・・・。

 

 

続く

 

 

↓よろしければクリックお願いします!


にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

 

和解成立後⑨ それが母の愛なのか?からの続き
 
こうして、元妻ユリは各方面に大混乱を巻き起こしながら妊娠した子供を、血栓症のため8カ月で死産することとなりました。
 
意識不明だった期間、ユリは悪夢を見ていたのか、意識のないままで、

 

「Dragonがカイトを連れていっちゃう、止めて、カイトはあたしのもの!」

 

と何度も大声で叫んだそうです。
 
正直、しんどい・・・。

子供となかなか会わせてくれていないのはあっちなのに、なんであっちが僕に子供を連れ去られる心配してるの?
連れ去られたら自分がどれ程辛いか、よくわかってるじゃん。
何で自分だったらそんなに辛いことを、僕にはできるの?
 
さらに、意識が戻って死産したのに気づいたユリは、「Dragonがあたしの赤ちゃんを殺した」と、完全に自分の死産を僕のせいにすることにしてしまいました。
 
もうそれは、あまりに強い思い込みで、それまでも話し合いはできない人だったけれど、この事件をきっかけに完全に理性的な話はできなくなり、悪意に満ちた思い込みの罵詈雑言を、電話でもメールでもまくしたてるようになっていった。
 
この時期を境に、定められた面会交流の時間もユリからどんどん勝手に短くされて、カイトともなかなか会えないようになっていった。
 
挙句、それまでカイトに僕のことを「嫌なおじさん(オッサン)」と教え込もうとしていたユリでしたが、そこに「人殺しのオッサン」というフレーズが追加になりました。

(これは、本人がメールで僕に何度も、「カイトにはあなたが人殺しだということはよく伝えてありますから」と書いている)。
 
もう完全に常軌を逸脱しているというか、正気じゃないというか、言っていることが本当にわからなくなっていった。

これはヤバい。

この頃から僕は真剣に、もうユリにカイトの監護を任せておくのは危ない、と思い始めるようになっていきました。
 
性格が勝手とか、わがままとかいうレベルでなく、ちょっと本当におかしい。
臨月間近で死産したショックというのはわかりますが、それを僕に八つ当たりしているだけならまだしも、カイトに対して実の父親である僕が「殺した」と教え込むというのは、正気の沙汰とは思えない。
 
カイトの精神衛生上、いい影響があるはずありません。

 

一体それがカイトの精神に後々までどんな影響を与えるか、ユリは少しでもカイトへの思いやりを持って、考えたことがあるのか?

 

そんなことをしていたら、カイトが思春期に入ったときに絶対におかしくなる。

僕は何度も抗議したけれど、当然聞く耳は持っていない。(「あなたが人殺しなのは本当のことでしょう!」みたいな・・・。)
 
話し合うのは無駄とわかっていても、何度も面会交流を短くされたり断られたり、カイトに変なことを教え込もうとしているのに気づいたりして、僕も激しく抗議せざるを得なくなっていった。

 

こうして、僕らの関係は最悪だと思われた時期から、更に最悪な物へとなっていったのです・・・。

 

続く

 

 

 

↓よろしければクリックお願いします!


にほんブログ村


人気ブログランキングへ