筆者は昨日開催されたソーシャルベンチャーワークショップに参加し、参加メンバーの方からある数字を見せられてショックを隠しきれなかった。


11,932件


50,432件


14.8%


この数字何かおわかりですか?

性暴力被害の実態です。

強姦が11,942件、強制わいせつが50,432件、警察に届け出た割合が14.8%

一日あたり、強姦が33件、強制わいせつが138件という数字になる。

(出所:しあわせなみだ、平成20年度犯罪白書よりの推計値)


誰が望んで性暴力の被害者になるのだろうか?

今この瞬間にもどこかで被害にあっている。


性犯罪の被害者の大多数は女性の方である。

筆者は男性であるが、これは許しがたき行為の数字であり、怒りを禁じえない。

人間として恥ずかしくないのか?


性暴力は親告罪である。

被害者が届け出なければ捜査はされないし、加害者は何の罪にもとわれない。

例え、捕まり、裁判で有罪が確定しても量刑通りに服役することは少なくて、数年のうちに社会に戻ってくる。


ちょっと待てよ。

被害を受けた人の身体的のみならず、心の傷はその量刑や服役した時間よりもはるかに長く治癒しない。

人格的にも、社会的にも被害を受けた人の損害は計り知れない。


加害者は数年程度のムショ暮らしで済むってか?

そしてまた再犯をする可能性も高いという。


ふざけんじゃねえ!


人の人格を破壊しておいてこれだけの罪で済むのか?

終身刑でもおかしくないぞ。20年ぐらいで出てくる日本の終身刑じゃなく、ずっと懺悔の日々を送らせるために、米国のように懲役200年でもおかしくない。


性暴力を2047年までのゼロにするという運動を展開している、

「しあわせなみだ」

http://shiawasenamida.org/


この活動がビジネスとして、社会貢献型のビジネスとして、なんとかできないか?

それを可能とするビジネスモデルを模索したい。


私にもまた新たな課題ができたように思う。

刑法の改正とか、そういうことも必要かもしれないが、まずはどうやって被害にあわれた方のケアをすべきか、またそれをなくすための社会をいかにして築くべきか。


相当難しい問題だが、正しい社会をつくるためには、こうしたことがなくなるような社会をつくるためにはどうすべきか。NPO,個人、ボランティアでは限界のあるサポートをどうすれば広げられるか?ビジネスベースでの展開は可能か?行政は何をすべきか?企業は何をすべきか?


様々な社会的主体が協力して解決に取り組まなければならない。

そのために、自分が何をなすべきか、今後の大きな課題だと思う。


気づかせていただいてありがとうございます>Nさん

先週一週間、うちの職場に障がい者の職場体験とのことで知的障がいの方が実習にいらしていた。

勤務時間は短時間制であったが、ご本人の働きぶりをみていて、フルタイムでも問題ないのではないかと感じた。


業務は書類の配布など負担の少ない軽作業が中心でしたが、ご本人のスキルにはWord、Excelもできるとのこと。その働く姿勢には、就業時間前にすでに帰り支度をして待っているExeclさえできない年収1000万円クラスのおばはんは見ならうべきだと思った。


彼女からは働く喜びがにじみ出てた。

雑誌や郵便物を配るのも誰でもできることかもしれない。

彼女に郵便物をもってきてもらったときに「ありがとう。仕事は楽しいですか?」と聞いた時に、満面の笑顔で「とても楽しいです」という言葉が返ってきた。


作業の内容じゃなく、自分が人の役にたっているということが彼女のうれしさの一因かもしれない。

人間って働いて感謝されることって生きていく上の原動力ですよね。


我々の仕事は地域住民の皆様に罵倒されることはあっても評価されることはほとんどありません。l

公務員もモチベーション高めるの大変なんです。


彼女のやった仕事少しかもしれない。わずかな時間でしかない。

短い時間だったが彼女は働く喜び、感謝される喜びを得たと思う。


仕事の内容も大きな要素だが、働いて誰かの役にたつことが、人間本来の喜びであることを改めて教えてもらった。

大阪行ってきました。


仕事ちゃいます。自腹での企業訪問でっせ。

カネと時間の節約で往復深夜バス・・・

今朝、帰ってきてそのまま仕事、きっついわ。


一社目は、今いちばん厳しい自動車向けの鋼材卸の企業さん。

この会社、めちゃめちゃ明るい。社員さんも元気いっぱい。笑顔最高!!


確かにこの経済環境で数字は厳しいし、機械も半分止まってた。


しかし、この会社は社員さんのモチベーションがめっちゃ高い。

不景気吹き飛ばす勢いを感じた。


不況不況と嘆いていてもしゃあない。

こんなときこそ、目標もってがんばる。その力はすごい。


この会社さん、数字はきついけど、社員さんの給料は下げんかった。

役員はボロボロ下がったらしいけど。


すごいわ。社員さんはちゃんと社長の気持ちに応えてる。

なんとか、社長さんの気持ちに応えようとみんなでがんばってる。


こういう会社が増えてくれたら、オールジャパンで増えてくれたら、怖いもんなしやけどな。


続いて2社目

ここも厳しい業界の段ボールパッケージ製造会社。

この会社さんのすごいのは社員さん20名のうち、障がいを持っている方が8名もいてる。

法定雇用率1.8%なんてくそくらえ。

未達成でカネ払ってごまかしている大手を含めて相当の規模の企業さん。見習いなさい。


障がい者が仕事ができへん。


誰が決めたんや。立派に仕事してはるし、健常者となんら変わらん。

かえって集中力が高かったりして、生産性の面で健常者を越える人もいてる。


障がい者を雇用する効果、直接数字にはでにくい。そりゃしゃあない。

そやけどな。障がいある人と一緒に仕事してると、健常者も変わるんや。


結果的に思いやりとか人として何が必要かとか、いろんなこと仕事を通じて学んでいく。

それが会社のパワーになる。人材教育の柱になる。


なんでこんな当たり前のことに気がつかんのや。


法定雇用率、くそくらえや。

あのな、日本人のおよそ9人に1人は障がい者なんやで。

このパワー活かさんとどないするん?


めちゃめちゃみんな働きたい思ってるし、幸せになりたいんや。


それを偏見や先入観で決めつけてないか?


実際見たら考え変わるで。


何も見んで、勝手に決めるな。

製造現場は危ないから障がい者は使えん。

確かにそういう場所もあるけどな、普通に仕事できることもある。


それぞれの役割ができるはずや。

たとえば、耳が不自由な分、他の感覚は人一倍あるから、視覚でカバーできる。触覚でカバーできる。


CSRとかいう問題以前のことや。

そんな側面でやるもんと違う。法定雇用率のためにやるもんと違う。


企業にとっての貴重な戦力や。なんでそれに気がつかんのや。


師匠の坂本先生は言う。

高齢者や障がい者に優しくない企業は尊敬されない。


その通りやと思う。

これからのビジネスモデルは、少子高齢化社会やで。

高齢者対応、障がい者対応のビジネスモデルができんと成り立たんで。


そのためには、高齢者、障がい者を積極的に雇用すべきや。

高齢者、障がい者のマーケットはその当人でないとわからん。


ほんまにこれからの社会で必要な製品・サービスがわからんとビジネスモデルもへったくれもない。


希少な読者のみなさん、

お願いやから坂本先生の「日本でいちばん大切にしたい会社2」も読んでください。

この本は絶対電車の中で読まんほうがええよ。泣くで。マジに。


この国、捨てたもんやないと思う。


そんな会社をひとつでも造っていくのが、僭越ながら筆者の仕事やと思うてる。


あなたは弱者にやさしい社会とそうでない社会とどっちが好きですか?


答えは決まってますよね。あえて聞きませんが。


坂本先生の本、読んで感動したら周りの人に勧めてください。

買わんでもええから、自分の本、貸してあげてください。


筆者は企業さん回るときに自腹で買うて持っていきます。せめてものお礼に。

先生の印税とかそんなせこい話やなくて、ホンマに読んでもらいたいから、元気だしてほしいから、持っていきます。自分の師匠、ほめたたえる気はないです。けど、ホンマに読んでほしいです。


まだまだいけるで、ニッポンは。


(すんません、筆者はネイティブな関西弁です。完全になにわモード入ったままです)

ペタしてね