我が家での息子ちんのあだ名は「少年」である男の子

もちろん、息子ちんが少年のような心・・・は残念ながら持ち合わせていないのだが、
少年のような外見を持つがゆえに
女性陣(と言っても妻っちんとむしゅめちゃんの2人だが・・・)からはそう呼ばれる晴れ

むしゅめちゃんからは「お~い!少年!本貸して~」
妻っちんからは「少年!風呂入って~」「少年!起きなさい!」などと
日々叫ばれているのであるにひひ

Danna「ところで・・・高校生になった息子ちんを
”少年”って呼び続けるのっておかしくないかな?
ところで高校生って少年なのかな?青年なのかな?」ブタ

むしゅめちゃん「う~ん、年齢的には青年だろうけど・・・」

Danna「じゃあ、”青年”って呼ぶ?」わんわん

むしゅめちゃん「少年の場合は、精神年齢が少年なんだよね~クマ
とても”青年”って呼べるほどしっかりしていない気がする・・・」

Danna「う~む、そしたら”少年”のまま?
まぁ、『少年の心を持ったダンスィ~』的な意味合いで無理ないこともないけど・・・」ブタ

むしゅめちゃん「はっ!”青少年”はどう?」ドキドキ

Danna「それだ!息子ちんは年齢的にも精神的にも見た目も・・・
”青少年”だよ!
おお!なんかレベルアップした気がする!」晴れ

という事で、成長していく息子ちんを
リックスプリングフィールドの「Celebrate youth」でお祝いだ!音譜



リック・スプリングフィールドはオーストラリア、シドニー出身の
シンガーソングライター、ミュージシャンであり俳優である。
その甘いマスク、ロッキンな歌声、ソングライティングなどなど
幅広い才能を持ち世界的に人気になったアーティストだ!

13歳の頃からギターを弾き始めて父の仕事の関係で移り住んでいたイギリスで
いくつかのバンドに参加する。
オーストラリアに戻ってくるとベース・ギタリストのピート・ワトソンに
ロックハウスというバンドに誘われて加入する。
1968年、リックさんが18歳の時にそのバンドはMPDと名を変えて
東南アジアのツアーをしたりと活動するのだった。
その後、リックさんはズートというバンドを結成して地元でローカル人気を博す。
1971年にリックさんはSparmac Recordsと契約を結んで
シングル「Speak to the sky」をリリース!
これがオーストラリアのチャートで6位、全米チャートで14位とヒットしたことで
1972年にはバンドを解散。
リックさんは心機一転アメリカに渡って本格的に音楽活動を開始するのだったクラッカー
しかし、最初のヒット以来、レコード会社のバックアップを十分受けることが出来ずに
くすぶった毎日となってしまうのだったガーン

そんな時、1981年から放映されたアメリカABCのドラマ「ジェネラル・ホスピタル」
外科医ノア・ドレイク役でオファーが舞い込み、
俳優としてテレビ出演したことで一躍人気者となったのだった!

リックさんはこれを機会に再び音楽活動に力を入れ、
1981年にリリースしたシングル「Jessie's girl」は
なんと全米チャート1位の大ヒット!
グラミー賞の最優秀男性ロックボーカル賞を受賞するほど一気に成功したのだったラブラブ

その後も1982年の「Success hasn't spoiled me yet」、1983年の「Living in Oz」
1984年の「Hard to hold」とアメリカン・ロックを地で行ったようなおおらかなサウンドで
大ヒット・アルバムを連発馬
1980年代始めの頃に大人気スターとなっていったのであるラブラブ!

そんなリックさんが若干人気に陰りが出始めた頃にリリースしたアルバムが
1985年の「Tao」である。

「Tao」とは・・・土屋 太鳳ではないブタ
宇宙自然の普遍的法則、規範、美や真実などを広く意味する中国哲学用語である。
そして日本では邦題を「Tao(道)」と付けられたしっぽフリフリ
アルバム・ジャケにも書いてあるし・・・すでに菅原文太的世界観である。

それにしてもいきなり「道」と言われても・・・
相当やんちゃをしていた(ハズ)のリックさん、
ロッキンなサウンドの後行きついたのは
瞑想の世界・・・なのか?と思わせるジャケであるクマ
この後もリックさんは「Karma」というタイトルのアルバムをリリースしたり・・・
唐突に東洋的なものに憧れたのかなぁ~?晴れ

しかし、このアルバムも中身は今風のデジタル・ロッキン!
シングルになった「Celebrate youth」は、
全米チャート26位、カナダのチャートで39位を記録したのだった。



ああ~1980年代中期なサウンドですなぁ~
リックさんも「Tao(道)」と言っている割には
ニュー・ウエーブ風の元気なサウンドを届けてくれた!にひひ


さて、そんなわけで決定した息子ちんの呼び方・・・

むしゅめちゃん「じゃあ、今度から”青少年”って呼ぶ?」

Danna「う~ん、”お~い青少年~”って、
なんか”清少納言”を呼んでる感じしない?ブタ
それに語呂が悪いよ・・・」

むしゅめちゃん「じゃあ、”少年”のままでいきますか・・・?」

Danna「さすがに高校生になったんだから別のあだ名で呼べるほど成長するんじゃ・・・
って、名前で呼べばいいんで別にあだ名必要なくない?えっ

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