机上に「東芝の悲劇」幻灯社 (2017刊)368頁の大冊がある。

 例によってまずエピローグを読んだ。国は一人を以て興り、一人を以て

滅ぶ。大企業も同様である。文献も示し、よく調べて書かれている。

 教訓として云えるのは、傍流の抜擢であり、実力者の院政であると喝破

している。傍流は全体が掴めない。そして、三鬼陽之助による「東芝の悲劇」

が又繰り返された。同様のことは、日立、ソニー、日航でも生じた。

 大組織の経営は難しいものである。同時にこれは日本の悲劇でもある

 

もしドラとはhttps://ameblo.jp/daddy3/entry-12843611465.html