ちょっと古いけど('80刊)新田次郎の小笠原始末記を読んだ。

徳川300年は長期安定政権であった。それは、失われた20年にも

似た管理社会だった。始末記は、職を失なった浪人の姿を温かい

目で見つつ9つの小品に活写している。その一つ大岡越前の官僚

としての苦労を扱った事例には驚いた次第である。

 

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