機会があり、高野山で宿坊に一泊した。
ところがコロナ禍で団体さんが少ない。
こちらも一人、お隣の部屋にもひとり。襖を開けてご一緒に食事した。
相手は、若いアメリカ人、話していると訪日2週間だという。
彼女は日本人で、自分は漢字を練習していると言って練習ノートを見せてくれた。
そこで話が弾んだ。漢字習得は易しいよ、と言ったからだ。
上下から始めた。
地平線を引き、上に縦の棒線を引きここだと点を打つと、漢字『上』upができる。
下に棒を引きここだと点を打つと漢字「下」ができる。これはdownだ。
次にTree「木」を示し、2つ書くと林ができる。3つ書くと森ができる。
街に出ると、Mr.はやしに出会うこともあろう。Mr.森もいるだろう。
森はForestである。問題は、はやしを英語でなんと云うのか
その場で思い出せなかったのである。
横浜の自宅に帰ってから英辞郎に当たってみたが、thin forestなるサンプルしか
見付からなかった。林に相当する英単語は存在しないのだろうか。
文化の違いなんだろうか。翻訳のむずかしさを感じた一例である。
