同窓会のシーズンに物置からクラス雑誌「じぇいおめが(jω)」が出てきた。その中にうん十年前の恩師の玉稿があった。要約すると、大学は、研究と教育を行なうところ、これは今も同じ。しかし、研究が第一とする教員が多いのは問題である、と指摘している。ノート講義は疑問あり、授業には教科書を使うべきである。学生にやる気を出させるのが教官の仕事だ。学歴重視の企業に責任がある。
教えることは学ぶこと

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 研究は、本質的かつ重要な問題を取り上げるべきである。重箱の片隅では行けない。独創的研究は自分で見付けるものだ。院生には、せいぜい研究テーマを与えるだけで、研究の進行につれて助言する程度。研究指導はきわめてむずかしい。後輩を後ろから押すことはできても先きに立ってひっぱることはできない。研究は、自ら開拓しなければならない。

 付け加えて、学術論文など書きものは、正確でしかも分かり易くなければならない。日本語よりも英語、より多くの人の用いる言語で発表する方が有利であると。日本語と英語では反響の大きさに雲泥の差。やさしい文章を正確に書く必要がある。

 ノーコメント。恥ずかしながら、今なお恐れ入ったままです。

私のささやかな英語体験です初歩の英会話https://ameblo.jp/daddy3/entry-12840010625.html