9/23から行われる国連総会出席の為、アメリカのニューヨークを訪れている、中国共産党の温 家宝首相は先日の尖閣諸島での中国漁船と日本の巡視艇との衝突事件で、日本側に拘束されている中国人船長の即刻、無条件での釈放を要求した。
釈放されない場合の追加的な対抗措置を講じると表明した。


また、同じく国連総会前に外相会議の出席の為に現在ニューヨークに滞在している、前原外務大臣は記者の質問に対して、

『尖閣諸島は我が国固有の領土であり、中国との間に領土問題は存在しない。』と改めて日本の立場を説明した。また中国側が、船長の即時無条件での釈放を要求している事について

『国内で起きた衝突事件だから、我々は冷静に国内法に法り粛々とすすめるだけである。』


また、22日から奈良市で行われる予定のAPEC-アジア太平洋経済協力会議-に於いて、来日する中国国家観光局の祝善忠 副局長側からの会談の申し入れを断った事を馬淵国土交通大臣が明らかにした。


この馬淵大臣の発言に対して、仙谷官房長官は定例記者会見で、『その発言の真意は本人から確認していませんので分かりませんが、こういう時期だからこそ進んで会話をする機会を作る努力が必要だと思いますよ。』



中国外相の会見で散々強硬姿勢をアピールして何時か日本側から手打ちの提案があるだろうとの読みがハズレてしまい、日本が全く折れないのでとうとう、温家宝首相が満を持しての登場です。

中国側の思惑は首相クラスを出したのだから、日本も管 直人を出せと言っています。


管首相と仙谷官房長官の二人は国連総会でのオバマ大統領との会談を控えその席で、『日本外交は日米関係が基軸である。』と言う意思を伝え、沖縄の普天間基地移設の時間的猶予を打診するつもりですから、


この日本政府の左翼馬鹿ツートップは、早く中国との関係を修復させたいのですが日米会談を控え表立って中国へ擦り寄る事が出来ません。


【どちらかと言うと、ある意味、例えるならば、ある一方で、云々】なんか管 首相の迷言ブレブレ発言集になってしまいましたが、

僕から見ると、管 首相も仙谷官房長官も冷静に対応すると言いつつ実は、これといった解決策がなく、ただオロオロと立ち居振る舞いをしてるだけで何も出来ない事が返って日本にとっては善作になってしまった感じですかね。


このお二人には、口出しせずに前原外務大臣と馬淵国土交通大臣に任せた方が得策だと思います。中国側は『果報は寝て待て。』の格言を無視し、温 家宝を引きずり出しましたから、今となっては、中国は振り上げられた拳を降ろせない状態になり、自ら墓穴を掘ってしまいましたから。


東アジア関係の掲示板では日米関係が微妙になりつつある中で、民主党代表選挙で中国よりの小沢一郎が大敗した事を受け、管 民主党政権の対応を見極める為に、中国共産党が仕掛けたスパイ船で、


中国がこれ程、強硬姿勢に徹底し船長の即刻釈放を要求するのは船長の自白で共産党が絡んでいる事が公表されるのを恐れているからだとも伝えられています。

僕は知り合いの漁師さんから得た話しによると、

衝突事件を撮影したビデオがなくても、ぶつけられた日本の巡視艇の傷を見ると右側船体のしかも船尾近くで、中国漁船の傷が船の船首部分である事を見れば多少船に詳しくものなら、

その状況からして、中国漁船が巡視艇に舵を切りぶつけているのは明らかなのだそうです。

今回の事件は日本側巡視艇の違法操業による停船命令を無視し逃亡をした犯罪者に対する公務執行妨害での通常逮捕であり、これが無免許の日本漁船であっても同じ対応をするだけで、


中国側のナショナリズムを使った外向的圧力で、日本はなんら、一歩たりとも譲歩する必要はありません。

問題があるとすれば、現在の国内法ではこうした領海侵犯による違法活動に対し現場の対応に規制が多過ぎる為に、逃亡する船に進路を塞ぐとか停船命令しか出来ずこうした問題に発展するのです。

これが日本、中国が全く逆の立場だったら中国巡視艇は日本漁船に銃撃し拿捕し日本側に損害賠償まで要求するでしょう。
へたしたら、漁船を撃沈し死傷者を出しても日本が悪いの言論になるはずです。

日本政府、特に管、仙谷は前原外務大臣や司法関係者に圧力をかけないようにお願いしますよ。まあー司法関係者に政治家が圧力をかけたら政治生命は終わりになりますね。



それと管 直人首相には、もうひとつお願いがあります、国連総会の演説で緊張し過ぎて水を飲む時にくれぐれも【朝鮮式作法】で、飲んでいるコップを左手で隠さないように……

全世界に向け日本の指導者は外国人だとばれますからね。



『日本には手を出すな。必ず報いがある。』ねぇ、管さん



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