2021/02/05 | かあこの日々雑記

かあこの日々雑記

とりとめなく思いつきで独り言を少々。
基本的にまったり生きてます。
ときどきドカドカ太鼓を打ったりしています。
純正おっちょこちょいなもので、泣いたり笑ったり怒ったり取り乱したり。そんな日々のひとりごと。

http://youtu.be/DE1AB941oB8

なんともしょんぼりなことが続いて、また疎かにしてしまいました。
おじが亡くなった後、今度は親友の息子が亡くなりました。
玲香と同級生です。
ちびっこの時は兄妹みたいにコロコロ遊び、家族みたいに育ちました。
同じ高校に通い、近しくしていたのに。
悲しみは身体の隅々まで染みました。
クリスチャンだった彼の献花に行き、横たわる姿を見て、ああ本当に彼の命が終わってしまったんだなぁと納得はしたのです。
少し笑ったような、穏やかで綺麗なお顔ではあったけど、あまりに若い死に、ただただ悲しみと無念が胸いっぱいに広がります。
まだまだこれからだったはずの彼の人生を思うと、ただただ涙するしかありません。
でも、クリスチャンの彼は全てをやり終えて天に帰っただけなのだと、残されたわたしたちは思うしかないのでした。
そうしてまもなく、今度は太鼓の古い仲間のお父様がなくなりました。
昔の豊太鼓はトラックはなくて、当時の代表のハイエースに積んで走っていました。
当然、積みきれない日もあって、そんな時に自家用のワゴン車に太鼓を積んで走ってくれました。
豊太鼓の焼肉大会では、いつも焼く係をしてくれて、私にも飲め飲めとビールを注いでくれました。
在りし日のそんな事を思い出しながら、葬儀に参列しました。
今はコロナのせいで、葬儀もすっかり行われなくなりました。
家族葬や密葬で、お別れが出来ないことが多い中、参列できた事は良かったです。
残された者にとって、死を受け入れる大切な儀式です。

もう何年も経つのに、妹が亡くなった時に知らせをもらえなかった事で、葬儀に参列出来ず、遺体に会うことも出来なかったため、未だに悲しみと憎しみが渦巻いて、消化できずに居ます。
コロナ禍で、そんな思いをしている人がたくさん居ると思うと、胸が痛いです。

全ての人はいずれ死にます。
それが早いか遅いか、それだけのこと。
自分もいつそうなるかは、誰にもわかりません。
大切な人をうんと愛して、うんと大事にするしかないのです。
まだ始まったばかりの今年。
いつになく冷えて、いつになく淋しくて、いつになくしょんぼり。
早くあったかくなあれ。