コロナのことがあり、葬儀にもいけませんし。
私は小さいとき、あちこちの親戚に預けられていたのですが、1番長くお世話になったのが、今回亡くなったおじの家でした。
小さいときは、あまり家には居なくて、ちょっと怖いイメージがあったのだけど、血の繋がらない私を従姉妹達と同じように可愛がってくれました。
ちゃんとお世話になりましたって、言ったことはなかったかもしれません。
今になって、心で手を合わせて感謝の言葉を述べています。
妹が亡くなってから、毎日お花を絶やさず、毎日お酒を供え、毎日妹に心を割いてはいるけど、なぜ生きている間にそうしなかったのか、居なくなってからいくら毎日話しかけても、涙が出るばかり、悔やまれるばかりでした。
なのにまた、こうしてお世話になった人に何年も会わないまま、お別れすることになってしまいました。
人間って馬鹿だなあ。
というか、私が愚かですね。
今大事な人を、もっと大事にして暮らしたい。
会える時に迷わず会いに行かなきゃ。
話せる時に迷わず話しかけなきゃ。
コロナ時代に難しくても、もう私たちはこの社会で生きるしかないのだから、なんとか術を探してそうしなくちゃ。
と、思った歳初め。
それにしても、元旦が命日だなんて、なんて粋なの!おどっちゃ。
毎年くる元旦に、おどっちゃのこと思い出すね。
もこもこ立派な眉毛の、優しい目を思い出すね。
さようなら。
ありがとう。