空をこんなにも長い間見上げているのは久し振り
あおいのとしろいのがあんまり眩しくて一瞬怯む
中央線が通り過ぎるのを音で眺める
風を切るのはだあれ



こんなにも空々しい、きみとぼく


一目見た瞬間に涙が込み上げてくる
声を聴いた途端溢れて、それでも夢中になって彼女を見つめるの
二年ぶりの彼女は相変わらず生命感に満ちていた

その歌声は世界を救う
あなたが私の笑顔は一層太陽を輝かすとそう言ってくれたから
悲しいことばかりではないのです。


酒を呑めだなんて


今日はシュワシュワとする美味しいアレ
それが入ればおしゃべりになるのはわかっているのに
哀しくなるのも、わかっているのに

彼の言う通り
単に惚れているだけなのです
ただそれが歯痒いそれだけのこと


シミの目立つオレンジのスカートを穿いた中年の女性が電車でわたしの前に立つ
そうして私を見下すように眺めているのを止められない



こんな風になりたくないから
今日も黒い私


椎名林檎の旬を久々に聴いて
笑ってしまうほどリピートしている私

でも確かめる余地なんてないのです
気持ちが浮わついて留まらないのは
誰もひきとめてくれないから



生きて、生きて、活きて居よう