毎度のことだが帰りはもう夕方6時過ぎ。
帰ってきたとき少し様子が違う気もした。
「どうしたの?なんかあった?」
「いや、疲れた~」
朝も早かったし疲れたんだろうと思った。
それでスルーしていたところ、
夜、さぶろう経由でコーチの一人からメール。
「みんたろうにはソフトをやめないでほしいから
そう話をした。
来れるときでいいからと言った。
みんたろうはやめたくないと泣いていた。
部費も当番もいいので、
退部は考え直してほしい」
そんな趣旨のメールだった。
退部はみんたろうが決めたことだし。
退部せずに休部という形にしてもらったり、
いけるときだけ顔を出したりすることもできるよと
さぶろうも母も何度も何度もみんたろうには
話してみたが、
かたくなに、“きっぱり退部したい”という決断を
変えようとしなかったのは
他でもない、みんたろう自身だったのに。
さんざん時間をかけて話し合い、
母もさぶろうもやっと現実をうけいれられるように
なったところだったのに。
コーチの言葉はありがたい。
でも、この問題について、
またみんたろうの時間を浪費しなければならないことに、
話をする過程でまたみんたろうのさみしい顔をみなければならないことに、
また振り出しに戻されたことに、
母は気が重くなった。
退部か否かの決断を下すまでの時間も
(2月まであと10日しかないわけで・・・)、
カリテ前にのこされた勉強時間も
(週末ソフトの試合でつぶれてしまったわけで・・・)、
猶予がないから、
母は月曜日夕食前の1時間以内と心に決めて、
みんたろうと話をした。
みんたろうとしては、
「直前に春休みに全国大会に出る事になったという話を聞いたから
流れで、コーチの前ではそんな言葉が出てきた。
(涙まででてきた)
だけど、もっと自分の時間も欲しいから練習には行かない」
といったようなことを主張していた。
はっきり言ってラチが明かない。
母はこの問題についてはじめて誘導した。
(これまではさぶろうも母もぜったいに誘導はなしで
みんたろうの意思を尊重しようと取り決めていた。)
「コーチは、みんたろうに、
少しでもやめたくない気持ちがあるなら、
やめてしまわなくていいって言ってくれてるんだよ。
みんたろうが、一生懸命やっていることを知っているし、
勉強をがんばることはいいことだし、
それでソフトに出てくる時間がなくなることを
恥ずかしく思ったり、
みんなに引け目を感じたりしなくていいんだよ、
っていうことだよ。
いつでも、1カ月に1回でも、
2ヶ月に1回でも、
率部式だけでも、きていいんだよ、って
コーチは言ってくれてるんだよ。
いったん1月いっぱいでお休みにするけど
その後も、行けそうなときに練習に行ったり、
ちょろっと試合の応援に行ってみたり、
するのはいいんじゃない?
コーチがせっかくひきとめてくれたから
退部じゃなくて、そういう感じにしてみようか。」
「本当に1カ月に1回とかでいいの?
毎週じゃなくていいの?」
「そうよ、部費とかママの当番とか
気にしなくていいってことはそういうことよ。」
「じゃぁそうしてみる」
はぁ~~~。。。

もう、この3カ月とかなんだったんだろ。
母もさぶろうもなんどもいろんなシナリオを
提案してきたのに。。。
そして夜、さぶろうが帰ってきて。
さぶろういはく、
「みんたろうの真意がわからない」と。
は???
親の前とコーチの前とで相手の期待を想像して
みんたろうが本心をいえてないのではないかと
さぶろうは考えているわけね。
そうじゃないのよ。
今度はさぶろうに説明。
「やめたいっていうのは、
ソフトボールが憎たらしくなって
ソフトのソの字も聞きたくないとか、
ソフトのメンバーといざこざあって
二度と会いたくないとか、
それでやめたいってわけじゃないのよ。
ソフトは好きだし、やりたいことではあるのよ。
だからこそ1年間こんなに無理しながらNもあるのに
ソフトもやってきたんじゃない。
だけど、これから受験生であると本人なりに自覚したときに
時間的にも内容的にも
5年の間やってきたような形の両立はどうしたって無理だと
みんたろうは思ったんだよ。
そして、受験も強いみんたろうの意思だから、
みんたろうはソフトではなくてNを選択したんだよ。
離婚するときだって、
離婚したくないけど離婚すると決断するんじゃない?
そういう人が多いんじゃない?
さぶろうだって転職するとき言ってたよ。
やめたくないけど、やめたいって。
涙もうかんでたじゃない。」
ここまで話して、やっとさぶろうも納得。
その上、
いろいろいろいろ夫婦でも話して。
もう、母の月曜日は、
仕事中もみんたろうにどう言おうかと
いろいろいろいろ思いをめぐらし、
帰宅後はみんたろうとさぶろうと
喧々諤々意見を交わし、
一日つぶれてしまったよ。
あー心が重かった・・・。
でもよかった。
みんたろうは晴れ晴れした表情になった。
そして、全国大会に行けると喜んでいる。
母は、春休みをつかって受験前に京都・奈良にでも
行きたいと思っていたのに・・・

ま、いいや。
運動を急にやめてしまうことについては
みんたろうの健康面・精神面を危惧していたところだったし、
ソフトに費やしてきた時間を
そのままゲームに費やすことになる懸念も感じていたところだったから。
ま、しばらくは、
新しいNのスケジュールをまわすので
せいいっぱいになって、
ソフトに行く余裕はないでしょう。
・・・でも、全国大会に連れて行ってもらうなら一応ソフトも練習しなきゃよね・・・。
(たとえ実際はほとんどベンチだったとしてもね・・)
↓応援よろしくお願いします
年末には、
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