今日は8月15日です、79年前に太平洋戦争が終わりました。
こういう時期だからこそ、太平洋戦争で日本のために戦った英霊たちに心から感謝したいものです。
そんな心境から「門田隆将」の「太平洋戦争 最後の証言」を読み上げました。
本作は、
第一部 零戦・特攻編、
第二部 陸軍玉砕編、
第三部 大和沈没編
の3部作構成になってます。
インタビュされた方は生き残った方々です。
それでも、どれも読んでいて心が重くなる内容になっています。
しかしながら、亡くなった方への供養だと思い読み切りました。




先ず読んだのが「第1部・零戦・特攻編」では戦闘機パイロット。
パイロット曰く「私も、進んで(特攻に)志願しました。
死にたくないとは思いませんでした。
もう、とっくに覚悟してますからね。
天皇陛下のため、とよく言われるけど、実際には、やっぱり“家族”かな。
当時はまだ独身だから、家族とか、彼女とか、そういうもののために、
われわれがやればいくらかいいだろうと、そういう思いで志願するんでね。
などなど、祖国・日本を護るために散っていった先人たちの思いが綴られています。
あとに残された私たちも、こうした先人たちの思いに報えるよう立派な国にしていきたいと思います。