先週の日曜日は久々に神戸でお好み焼きを食べました。
行ったのは元町に在る「花菱」です。
ここは高校の夏休みの集中講座を神戸の学習塾で受けた時からの行き付けです。
久々の訪問です。
2ヶ月ほど前に三ノ宮へ来た時に入ろうと思いましたが、行列が出来てました。
なんで?と思ったのですが、理由は食べログの「お好み焼き100名店」に選出されたそうで。
美味しいのは事実ですが、隠れた名店だと思っていたので、そっとして欲しかった。
今回は16時前と中途半端な時間帯でしたから待たずに入れました。
頼んだのは「とん平焼き」、「豚モダン焼」、「ネギ焼」です。
先ず、来たのは「とん平焼」です。
厚さ5mm位の豚ロースをお好み焼きの生地で閉じて、マヨネーズ、辛子、ソースを塗って食べます。
食べる準備をしていたら、「ネギ焼」が来ました。
これは丸く焼いた生地の上に山盛りの青ねぎと具を載せ、
その上からつなぎにするお好み焼きの生地をかけてひっくり返す「のせ焼き」なんです。
お好み焼きって云っても関西と広島じゃ別物です。
関西の中でも大阪と神戸では異なります。
大阪は混ぜて焼くって感じですが、神戸は重ねて焼くって感じです。
大きな違いが在るのはモダン焼です。
大阪風のモダン焼は蒸した麺を載せますが、神戸風では焼いた焼そばをお好み生地で閉じるって感じです。
だからお好み焼きの上に載っているという感じではなく、お好み焼きに具が麺って感じです。
久々のモダン焼です。
やっぱり、関西人と云うか神戸人のソウルフードなんです。
美味しかったです。