食べる会5のために作ったPOP紹介だよん。
――食べる会5POP企画とは――
自分たちが、なぜ食に興味があるのか?
農業をどう思っていて、どうしたいのか?
それについて、一枚の紙にまとめています。
僕の場合はこれ!

え、うそ……
かわいい……///
なんてねww
教習所の合宿でこっそり描いてました。
僕の言いたいことは、
「東日本の食材を使って鍋をしたいな」
ということです。
それも、500人規模の大人数でやりたいと。
それで、農家さんも大勢呼んでやりたいなと。
そう思っているのでございます。
では、なぜ鍋なのか?について少々。
鍋の理由を一言でいうと、
「大勢がいっぺんに、おいしいものを囲んで話せる」日本の食文化
だからです。
目的は、「東日本の食材を楽しめるイメージ」をつくること。
1:大勢で楽しめる
これは、先にイメージで見てもらった方が早いです。
目標が、山形の芋煮会なんです。

もうなんていうか、インパクトが違いますよねww
あー、重機とか使っちゃうんだwww
みたいな。
東日本のものって、結構なんやかんや言われてるんですよ。
厳しい検査も通っているのにね。
化学的な方面から敬遠される方もいれば、
感情的な面から遠ざける人もいる。
正直、食べたくなくなる気持ちは分からなくないです。
でも、特に後者の、感情的な面から遠ざけている人に知ってほしいんです。
だから、生産者をふくめた大勢で、一緒に鍋をやりたいなあと思いました。
2:おいしいものを食べられる
鍋って、ダシとかうまみが複雑に混ざり合って、
美味しくなるじゃないですか。
素材の味をいかして。
それも一品じゃなく、いろんな種類の野菜を生かしながら食べられる。
すごくいい食文化だと思うんですよね。
3:話せる
ハンバーガー、ホットドッグなどの食べ歩きにはない魅力が鍋にはあります。
それは、話しながら食べる、という文化です。
鍋のときって、自然に話すことを大切にしませんか?
むしろ、鍋を食べることが目的ではなく、
楽しくおしゃべりができる雰囲気を目的化する文化が鍋なのだと考えています。
さっと食べて、さっと歩き出す。そういうものじゃないです。
じっくり話せて、ともすれば腹を割って話せてしまう。
そんな雰囲気がいいんです。
そういう雰囲気で、普段話し合わない農家さんと、じっくり食の話、安全の話がしてほしいんです。
どれだけの苦労をしているか、わかってもらえるし、
自分からあえて厳しい放射線測定をしにいく農家さんだっているのです。
彼らの話を聞いたことがありますか、と僕は聞いてみたいです。
僕は聴きに行きました。
福島の、とある油・穀物を売る会社の社長さんに。



彼らの日常には、頭ごなしに否定できない努力があります。
とても書ききれません。
話してみて、食べてみて、僕は感じました。
あー、これだけこだわっている人のものなら、食べたいな、と。
「自分が食べないから」とふんだんに農薬を使った作物と、
体によく、検査も通過している東日本の野菜。
比較してみて、僕は後者を選ぼうと、そして応援しようと思いました。
もちろん、主張を押し付けることはできません。
不安な人に、無理やり押し付けては精神的にストレスを与えてしまうからです。
だから、話すことで、自発的にイメージを変えてほしいと思いました。
大勢で鍋をやりたい!と思うのは、こうした理由です。
さてさて。
熱い話になってしまいましたが、そんな僕たちeat_happyメンバーに会えるのはこちら!
29日説明会「お菓子を食べる説明会」!
ぜひチェックしてみてください!
それでは!