eat-happyの歌う学生ニート、冨樫です。
最近はMTGにも出席できず、メンバーの皆さんにはご迷惑をおかけしてますがorz
今年度も「楽しんで」活動していきたいと思います。
今回は自己紹介といいますか、今行なっていることを少しばかり・・・
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さて、地球科学を学んでいる自分ですが、今年から研究室に無事?配属しました。
何を研究したいかと言いますと、リモートセンシング技術による農産業への貢献を目指しています。
リモートセンシング(以下 リモセンと略)と聞いて、ピンと来ない方も多いかもしれません。
リモートセンシングとは、「対象を遠隔から測定する手段」という技術です。
砕いて言えば、人工衛星や飛行機などを使うことで、「広域を観測できること」や「人間が行けない(行きづらい)場所を観測できる」ということです。
例えば、天気などはリモセンなしでは予報できません。雲などを調べたり、海水温度を調べたりすることは人間の手では範囲が広すぎますし、多くの問題が存在しています。
リモセンを使用すれば、雲の広域画像を非常に短いスパンで調べることができたり、太平洋全体の海水温度を調べることができ、地球環境の把握が可能なのです!

↑ 気象衛星ひまわり(一番有名かな?)
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では、それと農業にどんな関係が・・・・ と思われるかもしれません。
実は近年の人工衛星の発達により、農作物の早晩推定(ちょうど良く作物が成長しているか)による収穫支援やお米の味を決める「タンパク質」の含有率を観測し、データ化が可能なのです!
リモセンを活用することによって、より効率的で美味しい農作物を作ることが可能になります!
また土壌(畑)の水分量の推定なども行えます(今回紹介した以外にも多くの種類のデータ観測が可能です)
リモートセンシングで撮影したタンパクマップ

タンパク質含有率色別表(%)

(JA津軽より)
画期的だとは思いませんか?今までとは一味違う農業が出来ると思ってます。
これからの農業は海外との戦いを避けて通ることはできないと考えています。
より効率的にかつ、美味しい作物を作り続けていくためにも最新の技術を活用していくことこそが、日本農業の存続には不可欠だと思います。
皆さんが愛する日本の作物が食卓に並び続けることができるように、自分自身がこの学問を究めていきたいと思います。
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と少し固くなってしまいましたが、こんな感じの勉強をしています。(興味がある方はイベントの時にでも声をかけてください。話せる範囲(笑)で話したいと思います。
今年もeat-happyで面白いことをしていきたい!
よろしくお願いします!
最後に野島さんを真似して。
・好きなバンド(一部)
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・映画も大好きです。
MIBⅢが楽しみ^^
長くなりましたが、ではでは!