棚田だん! | 学生団体eat_happy ~食から農の魅力を伝えるイベント集団~

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「おいしいものを食べれば、誰だって楽しい!」
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今週末はMerry Farmの収穫祭(六本木のビル屋上でパーティ!!)にお邪魔してきた。
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夜はおいしいものをとにかく食べる!ヾ(@^▽^@)ノ
日本全国から集まった魚、肉、野菜をみんなでいただいた。

詳細はMerry Projectブログのエントリからどうぞ~
http://www.merryproject.com/news/2011/10/2412/

さて、その中で面白かったのは元電通の原田さんとお話させてもらったことである。

岡山で棚田の再生に携わり、それを書籍化したすごい方である。
これがその本。僕も買いました(^◇^)
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話を聞くと、棚田の再生には多くの人が週末に都会からやってきて労働力を提供したことが重要だったという。

それを聞くと少し疑問が浮かぶ。
わざわざ労働をするために、なんで多くの人が休みをつかってはたらきにくるのだろう……?

これを原田さんに聞くと、彼は笑いながら答えた。

「物事のスタートだから、なんでもできるんだよ。それで、いろいろやりたい人がいたからこうなった」

彼らは一時の棚田掃除のために棚田へ来たのではなかい。
棚田を完全に生き返らせて、社会に届けるするためにわざわざ足を運ぶのだ。
だから、やることは掃除や土ならしでは終わらない。一事業のプロデュースなのだ。

そこに、「自分で動ける人々が集まったこと」がプラスにはたらいた。
一事業のプロデュースとなればやることはなんでもある。
広報も、経営も、資金運営も。
もちろん力仕事もやらなければ始まらない。

こうした現場に「農業に自分の長所をミックスさせて動ける人」が集まった。
だから、活性化につながったのだと原田さんは言う。


すごいぜ棚田。
今週末は『愛だ!上山棚田団』を読むのに使います。ぜいたく~(*´Д`)=з