David Bowie生誕70周年記念LIVEレポ!吉井和哉!エイドリアンブリュー!セトリあり! | ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

ライブコンサートの記録 カツダカツの戯言でした。【season12】A man who needs music every day

I should be careful living with music for being happy!
But I couldn't watch live and concerts until a while ago.
and I had to work in English everyday .
so I will post an music article as a growth record for learning English.

2017.2.2. CELEBRATING DAVID BOWIE JAPAN 

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"David Bowie生誕70周年記念ワールドツアー 遺志を受け継ぐミュージシャン達が2017年2月2日がTOKYO DOME CITY HALLに集結!"
と銘打ったライブに行ってきた!
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参加メンバーは
デヴィッドボウイの縁のある方々と日本でのゲストは以下の通り。
Mike Garson(from David Bowie's band)
Earl Slick(from David Bowie's band)
Adrian Belew(from David Bowie's band)
Zachary Alford(from David Bowie's band)
Holly Palmer (from David Bowie's band)
Bernard Fowler(from The Rolling Stones)
Angelo Moore(from Fishbone)
Gaby Moreno(Latin Grammy Award Winner)
田島貴男(ORIGINAL LOVE)
三船雅也(ROTH BART BARON)
吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)

因みに女性ベーシストのGail Ann Dorseyが体調不良でキャンセルだったのは非常に残念。

順にボーカルが代わりデヴィッド・ボウイの名曲が一曲一曲、非常に丁寧に演奏されてました。デヴィッド・ボウイとボウイの楽曲、そしてファンに対する気持ちの表れかと。

なお、セットリストが自分のメモ頼りなので、思い出した曲を書いて随時訂正していきます。順番もあやふやですみません。(-.-;)

オープニングはマイク・ガーソンの奏でる鎮魂曲のようにピアノのメドレーでしっとり。『愛しき反抗 Rebel Rebel』が始まる。アール・スリックのギターでバーナード・ファウラーのボーカル。この人はストーンズのバックボーカルをしてるのを知らなかったんですが、身体がデカイからでしょうか?ディープな良い声!シンリジーのフィル・リノットの声に似てるって思う瞬間あり。うーん、出だしからこんなにハイレベルなパフォーマンスなら、このライブ凄いんじゃない?と興奮で胸が膨らむ。
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続いてボウイのコーラスを務めてたホーリー・パーマが『Lady Grinning Soul』を歌う。この曲には弦のアンサンブル4人が加わった。ゲストのギャビー・モレノが熱唱した『Five years』ではバンドメンバーのコーラスに合わせ、観客の合唱が始まった!皆さん大好きなんだなぁ〜!
若いお兄さんが前に出てきて歌った『The Man Who Sold The World』誰だかわからず、年のわりには渋い声で歌う人だなぁと思ってたんですが、後で参加メンバーリスト確認したら"ジェミー・リトルJeremy Little"でした。次はチェチェチェチェ『Changes』アウトロのサックスが堪らん!
エイドリアン・ブリューが紹介され、ボウイの作品の中でも屈指の美しい曲『Life on Mars』をアコースティックギターでギター独奏。観客が一緒にメロディーを歌うのは素晴らしい光景だった。ピアノのイントロが流れ曲がホーリー・パーマの歌が始まる。

『Life on Mars』時のギターソロ。チョーキングだけでも存在感のあるギターは流石!
そのままエイドリアンは軽快なリズムでギターを弾くきながら歌う。『Sound and Vision』ギターにサックスが絡む。

『Five years』『Life on Mars』『Changes』とか他のボーカルで改めて聞くと、こんなに綺麗なメロディーの曲だったんだ!気付かされ新鮮な感じがする。

黒い衣装の田島貴男さんが歌った『Starman』この曲ってめちゃポップ!で盛り上がる。
ラテングラミーで有名なギャビー・モレノがアコギを抱えて歌うのは『Rock 'n' Roll Suicide』パワフルな歌唱は圧巻!
そして2013年のアルバム"THE NEXT DAY"からのビューティフルソング!『Where Are We Now 』をホーリーパーマがしっとりと歌い上げる。弦の音に美しい声が乗る。胸元が割れた青いドレスにブロンドヘアのホーリー。本当に美しい。
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写真借りました。
Space Oddity』のアレンジの複雑さ面白さは、若くして誰にも真似の出来ない唯一無二の楽曲を作ったボウイの才能に凄みを感じ、それを軽々と再現してしまうバンドの演奏力に圧倒されてしまう。多分このライブの1つの見せ場。
個人的にはキングクリムゾンでも活躍した革新的なギタープレイヤーのエイドリアン・ブリューのロケット発射の時のギター芸が見れたのは、非常に幸せな瞬間だった。
続いてエイドリアンがボーカル取る曲が続く、エイドリアンのボーカルの色が出てたのは、この曲『D.J.』

ヘイマン!のコーラスで一緒に歌ってしまうノリノリ曲『Suffragette City』はアンジェロ・ムーアが、歌い、続いてアール・スリックのルーズなギターで『Diamond Dogs 』日本人のクワイヤーがズラズラと出てきての『Win』存じ上げない日本のボーカリスト達が歌った『Young Americans』ボウイがモットザフープルに提供した超名曲『All The Young Dudes』は、日本人ゲストの三船雅也さんが歌ってた。その後はしっとりとこれまた美しい曲『Wild Is The Wind 』がギャビー・モレノのボーカルで。

アルバム毎にキャラクター設定してた初期のボウイですが、そのシアトリカルな面のデヴィッド・ボウイの意志を再現してたのがフィッシュボーンのアンジェロ・ムーア『Ashes To Ashes 』では真っ黒のボディにマントとシルクハットにステッキ。
先に歌った『Suffragette City』後で『Moonage Daydream』で出てくる時も曲毎にメイクと衣装を変えてました!優れたエンターティナー!その日見た観客の記憶に絶対に残るパーフォマンス。
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写真借りました。
ジョンレノンとボウイの共作曲『Fame』では再びエイドリアンがボーカルでボウイに似せて歌う。ファンクのリズムで観客の皆さん踊る!踊る!踊る!

洒落た感じの曲『Fashon』、サビ部分が変わったメロディーで聞けば聴くほど病みつきになる『Alladin Sane』と続き、
アール・スリックのめちゃカッコいいギターイントロで始まった『Stay』
アール・スリックの見せ場

ブラスセクションとギターで凄まじい盛り上がりを見せたアンジェロ・ムーアの歌う『Moonage Daydream』この曲も今日の見せ場の1つ。

東京公演で観客に1番楽しみにされてたと思う吉井さんが歌ったのは『Ziggy Stardust』観客が一斉に歓声を上げ、この日本で2000年以降に若い世代へデヴィッドボウイを広めた美しい貢献者の唄を思い出に刻もうとしていた。

そして静かなリズムの刻みにギターのロングトーンのイントロが印象的な『Heros』この曲が演奏されるって事は、もうすぐこのライブも終焉。噛み締めるように身体を揺らしながら名曲に聞き惚れてた。

割れんばかりの拍手は、そのまま1つのリズムに統一されて、メンバーを呼び戻すコールへ!

アンコールはパッ!パッ!パッ!パッ!アーアー!とブラスセクションとコーラスが大きくなり『Let's Dance』だ!
この曲は中学生の時、オールナイトニッポンでいつも流れてたのを聞いてました。初めてデヴィッド・ボウイを知った曲なのでその頃の感覚が蘇って震えた。

最後の最後はクイーンとの共作『Under Pressure』もう、本人達を目の前で見る事は二度と出来ないが、曲は生きてる。
観客、ステージで演奏するメンバー皆さん笑顔だ!

虎は死して皮を留め、アーティストは死して曲を残す。


デヴィッド・ボウイの素晴らしい曲に感謝。今の時代にベートーベンやショパンの曲がクラッシックとして演奏されるように、100年後も、ボウイやクイーン、ビートルズの曲がクラッシックロックとしてその時に生きてる人達に愛されて演奏され続いて行く世の中であって欲しいと.幸せな疲労感に包まれながら、東京ドームシティホールを後にしました。

あやふやですが、一応セットリスト書いときます。
2017.2.2 TOKYO DOOM CITY HALL
CELEBRATING DAVID BOWIE JAPAN  
【setlist】
『Mike Garson Overture』
Rebel Rebel』
『Lady Grinning Soul』
『Five years』
『The Man Who Sold The World』
Changes
『Life on Mars』
『Sound and Vision』
『Starman』
『Where Are We Now 』
『Space Oddity』
『D.J. / Boys Keep Swinging
『Suffragette City』
『Diamond Dogs 』
『Win』
『Young Americans』
『All The Young Dudes』
『Wild Is The Wind 』
『Ashes To Ashes 』
『Fame』
『Fashon』
『Alladin Sane』
『Stay』
『Moonage Daydream』
『Ziggy Stardust』
『Heros』   
    encore
『Let's Dance』
Under Pressure』
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