こんにちは*゜
tomaoniです
前回バラのハダニ被害について書きましたが
原因はなんだろうとふと考えてみたんです
①急に気温が上がった
②雨が少なかった&軒下で管理していた
③葉が多すぎて風通しが悪くなっていた
高温&乾燥&密集
ハダニが好む環境をばっちり作ってしまっていました
モッサリしていますね…
なんとなく今までの経験上、
葉がたくさんあった方が光合成ができる=よく育つ
みたいな考えが頭の中にあって
葉が多すぎると害虫がよってくる
なんて考えてもいませんでした
ハダニにやられたパニエ
がっつりやられていますね
葉の色が抜けてかすれています
こんなかんじで葉裏がもやもやとかすれて
黒い謎の点々がたくさん…
こんな葉にはハダニがいます
ハダニは1ミリ以下の小さい虫なので
肉眼ではほぼ確認できません
しかも一度発生するとすぐに爆発的に増えて
完全に抑え込むことがむずかしくなるから本当に厄介
ハダニの寿命は約1ヶ月なのですが
その間に1匹のハダニが100~300個の卵を産むそうな・・・
ハダニこわい
ハダニ被害にあったレディエマハミルトン
株元の葉を取ってスッキリ
緑の部分が残った葉はまだ光合成をしてくれそうなので
むしらず残しておきました
正面から見たら葉がたくさんあるように見えますね
これ以上ハダニが広がらないように
定期的に殺ダニ剤を散布しています
こちらの3種類を3~4日おきに散布します
ハダニは薬剤への耐性がつきやすいので
薬剤の散布は1種類につきワンシーズンに1度だけのほうがいいそうです
耐性がついてしまうと
殺ダニ剤でもハダニを駆除できなくなるからだとか
ハダニ怖っ
正直言うと薬剤散布はめんどくさい
一度はじめてしまえばそんなにめんどうに感じないけれど
はじめるまでがめんどくさい
(ズボラでごめんなさい)
でも
バラのためだ!と思ったらがんばれる
だってこんなに美しいんだもの
レヴリの2番花が満開です
綺麗なバラを咲かせるためならなんのその、ですね
ハダニの抹殺が完了したら
経過とともにお知らせしますね
害虫や病気が出やすい梅雨の時期
がんばって一緒に乗り越えましょう
ではまた
tomaoni