12月11日、低血糖アラート犬のエフィーが7歳の誕生日を迎えました。
我が家にきて2年半あっという間のようでもあり、振り返ると本当にたくさんの時間を一緒に歩んできたようにも感じます。
エフィーは、1型糖尿病のある家族を支える「低血糖アラート犬」として、日々大切な役割を担ってくれています。
血糖値が下がり始めるその“わずかな変化”を察知し、私たちに知らせてくれる存在です。
そんな中で、エフィーは「異変」をいち早く察知し、行動で伝えてくれます。
その姿を見るたびに、技術だけでは補えない“命に寄り添う存在”なのだと実感します。
もちろん、エフィーはロボットではありません。
甘えたい日もあれば、眠たい日もあります。だいたいいつも寝ています。
それでも「大切な役目」を理解し、自然に寄り添ってくれる姿には、感謝の気持ちしかありません。
元気いっぱいのエフィーですが、これからは健康管理にもより一層気を配りながら、無理のないペースで過ごしていってほしいと思っています。
支える存在であるエフィー自身が、安心して、楽しく、幸せに暮らすこと。
それが何より大切だと感じています。
エフィーの存在が教えてくれること
低血糖アラート犬の存在は、まだまだ多くの人に知られているとは言えません。
エフィーと暮らす中で、医療や支援の形は「機器」だけではなく、「関係性」や「信頼」でも成り立つのだと学ばされてきました。
エフィーは、家族の一員であり、パートナーであり、そして希望の象徴でもあります。
これからも一緒に
エフィー、7歳の誕生日おめでとう。
このブログを通して、低血糖アラート犬の存在や、1型糖尿病と共に生きる家族の形について、少しでも知ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
