前回のブログで書いた「やりたいことは全部やる」というテーマ。
あれから改めて、自分の「やりたいことリスト」を見返してみると、どれも自分の中でずっと温めてきた思いばかりでした。その中の一つが、「1型糖尿病の家族として伝える」こと。そしてそれを、同じように悩んだり、迷ったりしている誰かと分かち合う場にしていくことです。

ということで、今日はその第一歩となるオンラインイベントのご案内を少しだけ。

 

タイトルは
「Hope Together」

日時は、11月8日(土)14:00〜15:00(状況によって15:30まで延長予定)。
対象は、1型糖尿病の患者さんの“ご家族”。

今回のイベントでは、「家族だからこそ感じること」をテーマに、1型糖尿病を持つ子どもを育ててきた親の立場から、そしてメンタルコーチの視点から、「どう向き合ってきたか」「どう希望を見出してきたか」を、ざっくばらんに語り合う予定です。

 

1型糖尿病は、本人ももちろん大変ですが、家族もまた、たくさんの葛藤や不安を抱えます。
「どう支えればいいんだろう」「自分はこれでよかったのか」と悩む時間も少なくありません。そんな中で、同じ立場の人の声や体験を聞くことは、大きな安心や勇気につながるものだと感じています。

私自身、これまでいろいろな場で多くの方の話を聞いてきましたが、「家族のリアルな気持ちを共有できる場所」はまだまだ少ないと感じてきました。だからこそ、自分からその場をつくってみようと思ったのです。

 

今回のイベントは、堅苦しいものではありません。
親の立場での私の経験談のお話を中心に、メンタルコーチの方にもご登場いただき、聞いてくださる皆さんが少しでも前向きになれるような時間をつくれたらと思っています。

もちろん、聞くだけの参加も大歓迎です。
顔出しなしでもOK。
「ちょっと聞いてみたいな」という気軽な気持ちでご参加いただけたら嬉しいです。

 

イベントを通じて伝えたいことは、「希望は、いつも“誰かと一緒に”見つけていける」ということ。
病気と向き合う時間の中で、どうしても孤独を感じてしまう瞬間があります。けれど、誰かが隣にいてくれるだけで、前を向けることがあります。
そんな“小さな希望のきっかけ”を、みんなで作れたらと思っています。

 

正式な参加申込のご案内は、近日中に改めてお知らせします。
まずはこのブログを読んで「ちょっと気になる」「話を聞いてみたい」と思ってくださった方がいたら、それだけで嬉しいです。11月8日14時~の予定を空けておいてください。
一緒に、少しずつ、前へ進んでいけるような場をつくっていきましょう。