昨日は、我が家の低血糖アラート犬・エフィーがトレーナーさんとの月1回のトレーニングデーでした。エフィーにとって、低血糖臭を探すのは遊びの一環。見つけたときにご褒美としておやつやおもちゃがもらえるので、楽しみながら取り組んでいます。
低血糖臭の採取方法
低血糖臭のトレーニングには、実際に息子が低血糖になった際の呼気を利用します。専用の器具を使い、息を吹きかけてその水分を集め、それを冷凍保存するのです。また、保存時には血糖値の値ごとに分類しておくことで、より精度の高いトレーニングが可能になります。
興味深いのは、血糖値が低いほど臭いが強いようで、エフィーの反応も速くなることです。我々人間にはほとんど感じられない臭いですが、エフィーの鋭い嗅覚ではしっかり識別できるのです。
他の訓練犬との交流
エフィーと一緒にトレーニングをしている犬の中には、救助犬を目指している犬もいます。その犬は遺体臭を探す練習をしており、興味深いことに、遺体から出る臭いは誰でも共通しているそうです。
犬の嗅覚は本当に驚異的ですね。低血糖アラート犬や救助犬として、人の命を守るために日々訓練を積んでいる彼らの存在には、改めて感謝の気持ちを抱かずにはいられません。
