先日、バンクーバーを訪れた際に「Invictus Games」が開催されていました。最初は何のイベントか分からなかったのですが、ネットで調べてみると、どうやらパラスポーツの国際大会のよう。しかし、日本は参加していない様子でした。

気になってさらに調べてみると、この大会は 負傷や病気を抱える現役・退役軍人を対象としたスポーツイベント であることが分かりました。そのため、日本は軍人の派遣制度がないこともあり、参加していなかったようです。
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バンクーバーの街で感じたこと

大会期間中、街中では各国の代表ジャージを着た選手や関係者を多く見かけ、盛り上がりを実感しました。しかし、残念ながらチケットはどれも完売。実際に観戦することは叶いませんでした。

一方で、日本ではまだまだパラスポーツの認知度が低いのが現実です。私が昨年観戦した 車いすバスケットボール の試合は、入場無料にもかかわらず空席が目立っていました。海外ではチケットが即完売する大会もあるのに対し、日本では観客数が少ないのは、競技への関心の違いなのかもしれません。

スポーツの力がもっと広がる未来へ

病気や障害があってもスポーツができる環境が当たり前になり、多くの人がそのプレーを楽しめる社会になってほしいものです。選手たちが全力で競技に挑む姿は、障害の有無に関係なく感動を与えてくれるはず。日本でも、もっとパラスポーツが身近な存在になればと思いました。

おまけ:ヘンリー王子に遭遇!

実は、観戦した NHL(アイスホッケー)の試合会場 に、Invictus Gamesの創設者である ヘンリー王子 が来ていました!思いがけないサプライズに驚きました✨
📷 写真はその時の様子

Invictus Games を通じて、スポーツが持つ力の大きさを改めて感じた今回のバンクーバー滞在。日本でも、もっとパラスポーツが注目される日が来ることを願っています!