我が家の低血糖アラート犬「エフィ―」

昨日は、月に一度のトレーナーさんによる訓練の日でした。

隠してある臭いを探す練習を繰り返し行います。

 

低血糖アラート犬とは、血糖値の低下を察知し警告する訓練を受けた特別な犬のことです。

患者の命を守る大切な役割を果たしています。

 

低血糖は、めまいや意識障害を引き起こし、最悪の場合、命に関わる危険な状態です。これを防ぐために、低血糖アラート犬は人間の汗や息の中に含まれる微量の物質の変化を嗅ぎ取り、患者に「低血糖が始まっている」と教えます。エフィ―の場合は引っかいて教えてくれます。

 

低血糖アラート犬は、ただのサポート役だけでなく、患者に寄り添う心強い家族のような存在です。

糖尿病患者にとって、単なる動物ではなく、日常生活の安心と安全を支える大切なパートナーなのです。

 

日本では、まだまだ認知も低く、数もほとんどいません。しかし、海外では活躍している犬は多くいるようです。

アメリカ、カナダへは飛行機の機内に乗客(患者)と一緒に乗ることもできるのです。

 

日本では補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)ですら認知も、周りの理解もまだまだです。

低血糖アラート犬は補助犬と同じような活動(店舗などへ一緒に入ること)も認められていません。

これからエフィ―に活躍してもらい認知をあげていかなければと思う日々です。