1型糖尿病の患者やその親御さんがSNSやオープンチャットなどで発信しているのを見ています。
その時に感じることの一つが自分を卑下していたり、自信がないということ。
発症してすぐは病気になったことのショックなどなかなか前向きになれないという人もいるかとは思います。
自分や子どもがより良い状況になるということを考えるべきだと私は思っています。医者に言いたいことが言えないや学校の先生に分かってもらえないといった発言を見ると残念でなりません。確かに医者は医学的知識があるかもしれませんが、患者の状況を一番わかるのは患者自身なのです。ですから、思っていることは伝えるべきですし、それで分かってもらえないなら医者なり、病院なりを変えればよいのだと思います。
そうすると更に病院を変えたいと言えないという人が出てきます。何に遠慮しているのでしょうか。より良い治療をするために必要なことなのです。
学校の先生も分かってもらえないというのであれば分かるまで親は闘わなければいけません。決して決して妥協はしてはならないのです。私の場合、幸い息子の学校では先生が全員で息子の病気のことを共有してくれていたので困った経験はありませんでした。
自分や子どもがより生きやすい状況にいられるよう自信を持ってもらいたいのです。
