前回に続いて新生活を始めるにあたってこんなことしたらという経験からの話をしたいと思います。

新生活が始まる時って丁度今までのことをリセットする良いタイミングでもあります。

病気のことを人に言えずにいた人もいるでしょう。言いたいけど不安で言えなかった人、やっぱり隠したい人。それぞれ思いはあると思います。

ですからもちろん皆に当てはまるわけではないということ前提ですし、強要するつもりもありませんが、病気のことはオープンすることで今までと違う世界が開けることもあるってことを知って欲しいと思います。

オープンすることでのメリットとして、緊急時(特に低血糖)に助けてもらえることです。これは、大きいです。もし周りの人が知らなかったら、何をしたら良いのか分からないと思います。前にもお話ししましたが、息子は関わりの多い周りの人には伝えてあるので、アメリカで低血糖になった時にも、ルームメイトが助けてくれました。救急車に乗ることになりましたけど。詳しくは、2月4日、11日の投稿をご覧ください。周りが知ってくれることで、低血糖になりそうな時の捕食もしやすくなります。息子の場合、授業中に捕食してもクラスメイトは何も言いませんでした。みんなが知ってくれることで普段通りの生活が出来ることもあります。

オープンにすることをちょっと考えてみるのも良いかもしれません。