泊りの行事があるとクラスメイトと一緒にいる時間が多くなります。

そうすると普段は起きないことも起こります。

こんなこともあったそうです。

血糖値を測りたい。

そのころは今のようにリブレなどもまだない時代でしたので血糖測定器を使っていました。

指先に針を刺して血をだしてということを毎回行っていました。

子どもなので機械を使ってやることに興味を持ったのでしょう。

隠さないでいるとこのようにクラスメイトなども病気を知る良い機会になります。

では、その時どうしたか。

息子は、断ったそうです。

しかもちゃんと理由がありました。

当時、血糖測定器は、データを蓄積してくれるものでしたので、クラスメイトの正常な値が入ってしまうと自分のデータの傾向などがおかしくなると考えたそうです。

自分で管理をさせると自分なりに考えて行動するようになるものです。