めちゃくちゃ久しぶりにブログ投稿します。
こんにちは🌞
V4です!
ちょうど一週間前の明日が本番でした。
Yuki Produce Vol.4
「スプークタキュラー舞子」
ハロウィンといえば、先祖の霊をお迎えするとともに、お菓子を渡してお祈りして悪霊を追い払うお祭り。
それは孤児院にいる舞子にとって特別な日だった…。
お年頃な舞子は今年のハロウィンに目標を立てる。
「大好きな和田くんに想いを伝える!」すると4匹のお節介なオバケ達がやってきて舞子の恋路を手伝う事に。そこで見えて来たのは、幼い舞子には抱えきれないほどの寂しい過去と一匹のオバケとの不思議な繋がりだった。
ダンスと演技でお届けするユキプロ Vol.4が仕掛けるのは、あなたが忘れかけていた気持ちをチクリと突き刺す幼気なイタズラ。
🔸脚本・演出…正安寺 悠造
🔸出演
鍛治 樹
柳瀬 めいみ(カムカムミニキーナ)
石井 春花(レイ・グローエンタテイメント)
大橋 由起
sahoooN
y-u-Kari
◆会場・吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1 吉祥寺駅北口より徒歩5分
【スケジュール】
10月10日(木):19:30
10月11日(金):15:30/19:00
っというわけで
この時点では、僕…出演予定はなかったのです笑
そもそも出演決まったのって本番2週間前ですし笑
この時の経緯を話すとですね
このユキプロの稽古場は僕がとってたんですよ。
悠造兄やん経由なので詳しい事は知らずでしたが、本番2週間前のタイミングで稽古場登録の更新の為に僕が行かなくちゃならなくて、それで稽古場行ったんです。
長居するつもりはなかったんですけど、悠造兄やんやユキちゃんと久しぶりに会ったのもあって少し話し込んでたら、今回主役の樹が現れて。
樹とは9年前に共演した以来で当時は中学生だったのに今は20才越えてるんだもの。
そらちょっと話に花咲きますよね🥴
ほんで、いい加減稽古の邪魔やなおもて、おいとましようとしたら
主催の由起ちゃんが「あれだったら稽古一緒にどう?」とか言い出して、なんやったら出ない?って…。
いやいや…ってなったよ。
ホンマいやいやいやいやいや
待って待って!待って!って
冗談だと思ったし冗談をかわしてるつもりでした。
ホントここ五年程芸事やってなかったし、無理だと思ったしなによりパフォーマンス勘みたいなのがなくなってる自覚があったのでやるつもりは正直なかった。
だがしかし、ものの数分で由起ちゃんの勢いとパワーにノせられ役的にもハメ込めそうな役があったり、出演者が女性だけだったので男性を入れたかったという事もあったようで見事綺麗にハマってしまいました笑
なにより、
演者の皆が優しく迎えてくれたのがデカい。
更には
作演が悠造兄やんだった事
ユキプロVol.1に出てた事
公演場所がスターパインズだった事
も入りやすかった要因かな。
こうして
役者とダンサー
演技と踊りのプロフェッショナルが居る中、どっちもほぼ一般人に成り下がった僕が勘を取り戻し足を引っ張らないようにする為の本気の2週間が始まってしまったわけです!
結果的には、舞台は成功。
お客様は感動と涙と笑顔で帰られてました。
なので、個人的にもなんとかなったかと…
なった…よね?!
ちゃんと貢献出来た…よね?
無我夢中だったから正直どうやったかはわからぬので少々不安だが。
でも、よかったと思う!ようやったんよ!ホンマ。
演者の皆も凄いのよ。
個人個人、自分は芝居初めてだからとかダンスやってきてないからとか卑下して言ってたけど、途中合流した僕からは誰が役者でダンサーかパッと見わからんかった。
確かに稽古重ねていくうちに思考傾向や動き方や得意なシーンでの余裕なんかでわかったけど
DACTparty として思うのはね
ダンスだからって芝居だからって分ける必要ないのよね。
気持ちや感情を何で表現するかってだけ。
でもそれを皆本番前には理解して舞台の上で生きたから凄いよねぇ
人柄良し、技術良し、頭も良しやから1日1日で確実により良いもんにしていく。
前稽古でやった事を忘れてたりなんかもないし、休んだ稽古でさえ、ちゃんと共有して次の稽古にやって来たりとちゃんとプロだった。
当たり前なんよ?当たり前なんやけどな。
そういう目立たんとこが凄いなーって思った。
そんなこんなで無事終わったw
よかった。
個人的にはコミカルな役に挑戦できた事もよかった。
コミカルな役をやりたくなかった数年。
自分に人を笑わす才能はないと思ってるし、コミカルな役って稽古場でも本番でも人を笑顔にしないとダメなんじゃないかって思ってた。
それがとても難しくて、出来ないからコミカルな役はしたくなかった。
トラウマになってる理由はね…
俳優コースの専門時代に遡る。
1年の進級制作でコミカルな役をもらった事があって、なんもできなかった事を思い出してしまうから。
2年の先輩も同じ話をやったんやけど、俳優コースイチおもろい先輩がやってたから余計に自分がなんもできんかった屈辱。
何度も降板したいと思ったし辞めさせて欲しいと作演に言いにいった事もある。
そんなトラウマに悩まされてたけど、
今回で20年越しのリベンジをかませたんじゃないかと思う。多分…w
こういうコミカルな役をもう少ししてみたいと思った。
今回はね、急遽参加って事もあり、登場シーンを増やす事は出来ず、出来上がった台本の中での出演だったから。
今回、聞き芝居が多かったんやけど、やっぱ聞き芝居は楽しい。
自由だからね!
そのシーンでの気持ちや感情やアクションを自由に考えて表現できるし、まわりと繋がった時の連動感みたいなのが気持ちいい。
これからは、よりボーダーレスにパフォーマンスしていきたいなって思ったよ。
ホンマ今回参加できてよかった。
緊張で死にかけたけど楽しかった。
由起ちゃんには感謝しかない。
また機会があれば是非と言いたい。
11/2に改めて打ち上げをするとの事でとても楽しみだ。
飲むぞーww
V4