母は私が中学生の頃から

長い間胃潰瘍でした

その頃は胃潰瘍でも手術した時代

良い薬も無かったのか分りませんが

 

巻き込まれます

胃潰瘍なのに癌と思い込む母

鬱気味

両親も喧嘩が絶えません

 

不安を母は私にもぶつけます

父に対する不満も

中学・・高校生の私には

受け止める事が出来なかった

今思うと

ごめんなさいね

なんだけど

 

娘なりに懸命に癌と違うと

必死で泣きながら訴えもした

母は分かってくれない

長かったです

 

中学・高校生は受験がある

他に悩みも沢山

私だって不安

助けて欲しかった

あまえたかった

 

父の口癖は勉強しろ

 

優等生姉に比べて

私は頭痛の種だったのかも知れませんが

 

何もしない姉

私はお手伝い係

 

休みの日は

掃除洗濯だってする

学校の帰りお買い物して

夕食も作ることだってした

 

大学生の頃になると

母も自分の胃潰瘍に付き合えるのか

リズムが分かって来たのか

薬が進歩したのか

痛いのも楽になってのか

落ち着いてくれた

 

この頃初めて

勉強が楽しかった

目から鱗が落ちる

そんな先生に沢山出会えた

私も変われた

 

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そんな私だったのに

以前母の病院の付き添いに行った時

 

「○○ちゃんの学生の頃、授業参観とか

三者面談・卒業式・入学式楽しかったわ。

ほんまいい思いさせてもらったわ。

○○さんのお母さんと途中で会って

話ししながら学校に、帰りは寄り道して・・・」

 

えっ!

忘れたん?

そんなぁー

こけそうだった

 

まあ

良い思い出だけ残しておいて

 

(両親生きておりますよ)

 

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関節リウマチと診断されたとき

(ずっと、リウマチだったが)

息子が独立した後でよかった

 

家族や周りの人たちには

迷惑や心配をかけたくない

不満・心配口にしないぞと

自分がいる

 

ここで初めて病気の悩み不安を

書けるので

へんてこな文章

書き連ねています

有難いです

 

いつもいつも

ありがとうございます。