ひろしさんと別れた僕は酒に酔ってフラフラした足どりで大通りへと歩いた。
すると…
後ろから…
大きな?いや、ドデカイ声で叫ぶ声がした

『ママさ~ん!ママさんよ~!ありがとうよ~!』





マジ頼むわ…
声デカ過ぎやし
ここで振り向いて返事などすると、道行く人々に、『僕はオカマで~す

』と自らバラしてる様なものだ。
僕は振り返らず歩いた

叫び声は続く
『ママさんよ~!わしやり直すけんな~!』
『ママさんよ~!体に気をつけて頑張れよ~!』
『ママさんよ~!~~~』
『ママさんよ~!~~~』
あまりにも叫び続けるので思わず振り返った。
すると、
なんと、
『わし、もう二度と人は殺さんけんな~!』



僕は走って逃げた!
どうやって帰って来たかさえ思い出せなかったが、犬達の鳴き声に目を覚ました時は我が家だった。