昨日のブログで「新しい仕事が来ています」なんて書きましたが、今日も仕事の依頼がありました。仕事が来ない時は暇なんですが、来る時は集中する事があるので一挙にはこなせません。サラリーマンと違って仕事量が平準化しないのが困りますね。

 

今日来た仕事というのは、全くの新しい仕事という訳ではなく、1年前に担当していた仕事です。相続案件なんですが、まずは、依頼者の希望により戸籍を収集しました。相続関係説明図を作るのですが、法務局の認証を取って、不動産、預貯金等、すべての相続手続きに使用できる「法定相続情報一覧図」にしました。

 

ただ、相続人同士が疎遠なため、当事者で遺産分割協議をまとめるのが難しいとの判断で、ここから先は弁護士さんに依頼したので、一旦私の手から離れました。ところが弁護士さんでも、なかなか難しい案件だった様で、遺産分割協議書としてまとめるのに、1年も掛かってしまったんですね。今日、この遺産分割協議書を基にして相続登記の依頼がありました。

 

どんな交渉をしたのか分かりませんが、1年も時間が経ってしまったので、私の方も、すっかり忘れていて、思い出すのに少し時間が掛かりました。(笑) 

 

これで更に忙しくなったのですが、もう3月後半に入ります。そのため一つ問題があります。相続による所有権移転登記を行う場合、登録免許税を計算するために、不動産評価額の情報を示す必要があります。そして3月末までは令和5年度のデータを使うのですが、4月以降は令和6年度のデータを使う事になっています。

 

このデータも市役所に依頼して、今から取得する必要があるので、急いでも、登記申請時期が3月中に完了するかどうか、微妙は所なんです。少し遅れて4月にずれ込むと、令和5年度のデータを使う事ができず、新たに令和6年度のデータが必要になります。

 

そんなに急ぐ仕事でもないと思うので、4月を待って令和6年度のデータを使って4月以降の申請にしようと思います。来週、その様にお返事しようと思います。

 

 

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仲井雅光司法書士事務所

 

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