午後から合唱の練習でした。だいたい月3回の練習です。練習時間は13:00~17:00ですが、東京まで出かけないといけないので、11:00~19:00くらいの拘束時間になります。ですので練習日は他の仕事ができませんね。

 

特に歌がうまい訳でもなく、まあ「下手の横好き」でやっているので、人に自慢できるものでもありません。現在、練習している曲は、バッハの「マタイ受難曲」という壮大な曲です。第1部と第2部に分かれていて、演奏に3時間以上掛かります。

 

新約聖書の描かれている「キリストの受難」を題材にした楽曲です。せっかく演奏するのだからと、新約聖書や解説本を買って、この曲の理解を深めたいと思っているのですが、キリスト教徒でない私にとって、聖書の内容について理解する事は、非常に難しい事が分かりました。

 

例えば、キリストを裏切った弟子であるユダですが、キリストはその事を知っています。ユダに対しても「生まれて来ない方が良かった」と言います。キリスト教にとってキリスト=神であり、神は絶対的なのだと思いますが、日本人なら、そこまでは言わないだろうと思います。

 

この様に宗教観が異なる文化の違いの中で、バッハの曲を演奏する訳ですが、このマタイ受難曲そのものは素晴らしく、心打たれます。演奏会は来年で、まだまだ先ですので、今後の練習の中で、少しでもキリスト教の事が理解できる様に、務めて行きたいと思っています。

 

 

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仲井雅光司法書士事務所

 

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