マタイ受難曲

来年の本番に向けてＢＡＣＨのマタイ受難曲の練習をしている事は、以前、ブログに書いた通りですが、今日は、そのマタイ受難曲の演奏会に行って来ました。ウーヴェ・ハイルマンさんというドイツ人指揮者の演奏会でした。

場所は東京勝鬨トリトンスクエアの第一生命ホールが会場でした。３時間半に及ぶ演奏に加えて、往復の時間も半端ではなく、１日がかりの演奏会でした。

ＢＡＣＨのマタイ受難曲は、かなり古いものですが、カールリヒターの演奏を良く聞いていて、それに慣れてしまっているんですが、今日のハイルマンさんの演奏は、それに比べると型破りと言っても良いユニークな演奏でした。いわゆるバロックの音楽とは異なり、至る所でテンポが変わる等、非常に個性的な演奏でした。指揮の姿勢もしゃがみこんだり飛び跳ねたりと、ある意味、非常に熱情が籠った演奏でもありました。

ただねえ、バロック音楽としてはどうなのでしょうね？　面白い演奏会であった事は確かなんですけれど。(笑)　今日は仕事以外の所で、リフレッシュした１日でした。法テラスの契約書の署名押印で、朝、お客さんの所に行って、少しだけ仕事をして来ましたが。