今日も法テラスの相談会に行って来ました。月2回くらいの担当です。今までは相談だけで終わった事件が多かったのですが、この所、「相談だけでなく、事件そのものを受任して欲しい」という案件が増えています。

 

継続相談をするには、うちの事務所に来てもらわないといけないのですが、横浜から遠く離れたうちの事務所に来てくれる人も多いです。逆にそれくらい切羽詰まっているという事かもしれません。

 

今日は「裁判で訴えられていて、第1回期日が11/30です。」という人が来ました。答弁書を確認して欲しいというので、「毎月、どれ位弁済できますか?」なんて話をしながら作ってあげました。そろそろ相談時間が終わりになる頃に、「実はこれ以外に債務があるんです。」という話になり、「ええっ?」という事に。

 

初めから言って欲しいです。他にも債務があるのなら、1社とだけ任意合意する訳には行かないですよ。「家に帰って全部の債権額を調べて下さい。その結果で対応を決めましょう。」とお話して終わりました。

 

自宅に帰って電話しました。ご本人の話では、無茶苦茶大きな額ではない様です。「自己破産しますか? それとも弁済したいですか?」と聞いたら、「弁済したい」とおっしゃるので、答弁書には、その方向で回答する事をアドバイスしました。一応、管轄の簡裁にも電話して、書記官に対応の相談もしました。債権者が呑んでくれるると良いのですが。

 

 

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仲井雅光司法書士事務所

 

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