シグナル3が発令され、

昼にはシグナル8が

発令されようかという朝

 

いつも通りの時間に

家の前のバス停から

いつものミニバスに乗るべく

自分のマンションを出ようとしたとき

 

聞こえたミニバスが走り去る音

 

⁉︎

 

まさか!?

 

と思い走り出る。

 

 

家の先の

ロータリーで転回して

反対側を走ってくるミニバスは

 

案の定、いつものミニバス

 

反射的に手を挙げて

大きく振る

 

司機も気付いた!

 

減速してくれている。

 

だが道路の中央には

グリーンベルト

 

 

待ってくれるかな?

と思いつつ

 

大きく迂回して横断歩道を渡って

回りこむと

 

車を寄せて

待ってくれている

ミニバス

 

乗客はゼロ

 

他のバス停全部すっとばしてきたから

いつもより早かったんだな

(ミニバスあるある笑)

 

 

「ンゴーイサーイ!」

 

と言いながら乗り込むミニバス。

 

何か司機が早口にまくし立てる

 

 

「ムーホーイーシー

 ンゴーハイやっぷんやん」

 ムセックゴングォントンワー」

 

「おー!やっぷんやん!」

 

いつかもあったな😅

こんなやりとり。

 

 

 

だが今日の司機はさらに続ける

 

以下は多分そんな感じ

 

司:何年香港住んでるの?

 

だ:5年です

  広東語勉強してるんですけど、難しくて

 

司:難しくないよー

  家の前誰かいるかなーと思って

  ゆっくり通ったんだけど、誰も見えなかったから

  行っちゃったよ

 

だ:大丈夫です

  ありがとうございます

 

司;どこまでいくの?

 

だ:〇〇です。

  〇〇からMTRでXX行きます

 

この後も、司機のマシンガントークは続くが

もはやついていけず😭

 

道路も少し混んできたところで

司機も運転に集中

 

でも目的地のバス停についたら、

振り返って大きく手を振り

「オーケーラー!バイバーイ」

 

「ンゴーイ!シーゲイ、

 ドゥジェ、ネイボンゴー!」

 

「ムサイラー」

 

バスを降りて、

ちらっと振り返ると

まだ手を振ってくれてる司機

 

 

そんな朝の出来事

 

 

もうさ、

香港のどこが好きって?

 

 

 

そういうとこ!