昨日は4月8日
自分にとっては忘れない日のひとつ
今、こうしているのは過去の自分の選択の結果
いつもいつも、ボクはそんな話をする。
だから、今からの選択を変えれば未来は変わることが出来るってね
普段はしないんだけど、今日はちょっとだけ・・・・
過去の自分を。

16歳でバイクに興味を持ち
原付免許を取り買ったホンダのバイク(MBX50F)
買ったお店は近所の「陸王」という当時札幌では有名なお店
そこでカスタムし意気揚々とボクは札幌の手稲山へ
慣れない初心者の自分はフラフラしながら走っていた・・・
そこにバキューンとインに入って来た同じオレンジ色の(には見えない)MBX
ビックリしてボクはコースアウトし転倒(笑)
バイクに乗っていた人には経験のある
初転倒(笑)
これがしかも峠(笑)
で、イン側から刺されての転倒(笑)
めっちゃ怖かった(泣)
その時にUターンして「大丈夫か?」
と、言ってきたのが先輩だった(笑)
それから数年後に
先輩はレースへ
自分は峠で走っていた。
そして「それ以上早くなりたいならサーキットだぞ」
と、ボクもその背中を見てサーキットに。
その先輩は北海道で活躍し鈴鹿へ
その後、色々と苦労しコツコツ前に進み
いつしか鈴鹿の8時間耐久レースで優勝し

日本でバイク乗りで知らない人がいないくらいにまでに。なる。
雑誌やレースの中継に映る先輩が何とも嬉しく思えた
それは16歳から見てきた歴史と、華やかな世界だがその分努力していたのを
自分なりだが見せてもらえてたからだと思う。
自分はその活躍の前にその世界を去り、トラック運転手を乗りながら自分でビジネスを始め
今一度ゼロからのスタートしていた。
半ばレースの世界を途中で・・・・と周りからはアレコレと言われたが
その先輩は「何でもいいから、とにかくがんばれるモノがあるならそれでいい」と言ってくれた
その時に食べた新宿の美味しいご飯を今でも忘れない。
その後も、人生で色々あった時にいつもアドバイスをくれる先輩
その言葉はいつも先輩というよりも「親」の様に話してくれた。
「レースで早くなりたいなら部屋をきちんと片付けろ」
「ちゃんと挨拶をしろ」
「靴並べろ」
これがレースで勝ちたいと言ったら返ってくる言葉(笑)
当時は訳解らなかったが、今では何が言いたかったか解る(笑)
亡くなる数年前からは「ちゃんと生活しているのか?」なんて
言われ「はい!」というと「ならいいんだ」
それといつも言われたのは「かみさん元気か?」だ。
これは前の時(笑)もそうだったが、必ず聞いてきた言葉。
親父だよね、このセリフ。

そして今思えば最後の方に言われたのは
「誰だって、それぞれ自分がある。だからと言って自分の大切な事は曲げなくてもいい。」
そしてその翌年、バイクで転倒し還らぬ人に。
そんな命日の4月8日
未だにもらった年賀状は住む場所が変われどずっと持ち歩いていて
朝、見ては「ですね」なんて言ってしまう。

今、このライフスタイルがあるのも「出逢い」と「選択」があったから
ボクにとって先輩との出逢いは無くてはならないモノになっている
もちろん、この先輩だけでは無い。
たーくさんの方のお陰さまでボクはいる。
でも、やはりこの世を去ってしまった人の影響は大きい
悲しさもだが、「人生は一度」だと突きつけられる。
5年程前に、ボクは人生のメンター的な存在をいっぺんに2人亡くして
本当に悲しかった。
だが自分の人生と向き合い、今がある。
4月8日
手稲山で転んだ事をまずは思い出すのは
自分も相当恨んでいるのか?
(笑)
それはジョークだが
アクシデントは時に思い出になる。
10年経ったら、そうなるのだろうか
今年もそう思った48
映像はいつ見ても美しい。
(その先輩です)
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