みなさまこんにちは
さて、先日フォーリーフタウン仏生山のまちかど展示場で
「気密測定」をしてまいりました
こーんな機械を家の中に据えて、試験します
新入社員がJFEロックファイバーのMさんのお話に真剣に耳を傾けています
ところで「気密測定」ってなんぞや
ですよねもちろんご存知の方もおられると思いますが、ご説明させていただきます
そもそも「気密性能がいい家」とは、「すきまの少ない家」です。
「気密性能を測定する」ということは、
家にどれだけ隙間があるか、を測る、ということになります。
皆さま、覚えはありませんか?
隙間風が入ってくる窓・・・・
何だかひんやりしている床・・・・
暖房をつけてもなかなかあたたまらない部屋・・・
今住んでいるおうちはそこまでではないですか思い出してみてください
「実家がそうだったわ~」という方はまだ結構な割合でいらっしゃるハズ
そうだったわ~、というおうちはつまりは「すきまが多い」、
「気密性能が悪い、よくない」家ということになります。
では、、、弊社のまちかど展示場はどうだったのでしょう
気になりますね
じゃじゃん
よーく目を凝らしてみてください 比較的上の方に・・・
相当隙間面積: C:0.6c㎡/㎡
(最終的な測定認定書は0.7c㎡/㎡でした!※数回の測定で平均値を取るため。)
と書いてあるのが見えますか
これが、この家のすきまを表す数値です
と言ってもなんのこっちゃですね
1㎡のなかに0.6c㎡のすきまがある・・・と言うことなのです。
1M×1Mの正方形の中に約0.8ミリの正方形の穴がある、という感じです
うーんわかりにくいですね(笑)
資料にこのように書いていました
39坪近い大きさの家に、外気が入ってくる、
または内気が抜けてしまう「すきま」が、
ハガキ0.6枚分しかない
ということなのだそうです
ひとつの部屋の壁にどーんとこの0.6枚分穴が開いているとそこはだいぶん冷たい風が
入ってきそうな気がしますが(笑)、あくまで家全体のほそーい隙間を全部集めたら
これくらいの大きさになるんだよ、という数値なのです
「省エネ」という言葉はもうみなさまも耳馴染みがあると思いますが、国が定めた基準というのが
ございまして、、、
その中では、寒い地方(北海道など)でも建物の延床面積1㎡あたりの隙間面積が 2c㎡以下、
がよいとされています。
これは約45坪の建物の隙間を全部集めて「ハガキ2枚分」にしかならないということです。
おやということは、日進堂のまちかど展示場も、寒い地方の基準に負けない
「気密性能がある」ということになりますね
それもそのはずです
寒い日にエアコンをつけてもすぐに温まります
もちろんエアコンの性能もバツグンですが、それだけではない様子
ちなみに間取りはこちらからご覧ください。
吹抜けを広く取った間取りなのに、足元は床暖房の輻射熱でぽっかぽか
しかも、しばらくして暑くなったからとエアコンも床暖房も止めてしまっても
おやおや、ずーっとあたたかい空気が残っています
どこからも冷たい風は入って来ていない様子
一部すこーし建て付けの悪い窓があったので(調整すれば直ります)そこから
スーッと冷たい空気が入ってきましたが、、、、
とにかく快適なんです
それもこれも、この「気密性能」のおかげです
他にも試験を行っていますが、そこでも0.8c㎡/㎡、1.0c㎡/㎡
という記録もあります
さらにはお施主様のお宅で、0.35c㎡/㎡をたたき出したこともあるとか
これには使用している建材の性能のよさはもちろんのこと、細心の注意をはらって
作業していただいている大工さんやその他の職人さんの腕も大きく関わっています
雑に作業をしていると、すきまはすぐそこに、、、やってきます
日進堂の家づくりに日々、懸命にたずさわっていただいている皆さまにも感謝
です
丁寧に作られた快適なおうち、ここにありますよ春のご新居探しにいかがですか~
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