先日、静かなお店のカウンターで1人飲みしていたときのこと。
すぐ隣の席で、ホステスのお姉さん達3人の会話が盛り上がっていた。
けたたましい笑い声と話し声が大音量で鳴り響くゆえ、否応なく会話が聞こえてしまう。
仕方なく、黙って聞いていると、、、
ついつい、笑いをこらえるのに必死な内容であった。
人によって笑いのツボは違うだろうが、、、僕にとってはツボのど真ん中にグイグイ入り込んでくる。
その為、心のなかでツッコミ続けていた。
***
【ホステスA】
「アタシもうすぐ誕生日や~。この日はホンマもんの誕生日やわ(笑)」
【ホステスB】
「お客さんにプレゼント何もらうん~?アタシは最近はもう、モノもらうんも飽きてきたわ。」
【ママ】
「そういうときはな、『米』もらうねん。お客さんに『モノいらんから米買うてっ』て言うとき。そしたら食費浮くし実用的やろ!アタシは昔ようやったわソレ。」
【ホステスA&B】
「ギャハハハ!なんなんソレ~!」
やめてくれっ!
おもろすぎて隣でビール吹き出しそうやわ!
誕生日プレゼントに「米」て!
送る側の気持ち、もうちょい考えたって!
子供がサンタクロースに「地位と名声がほしいです」ってお願いしたら、サンタ泣くわ!
そんくらい罪やぞ、アンタの要求は!
ちなみにホステスA(30代前半?)は、真冬なのにノースリーブ。
ホステスB(30代後半?)は、すんごいミニスカート。
ママ(測定不能)は、酒焼けしてウーハーばりの重低音ボイスである。
さて、その後もホステス達のガールズトークは続く。。。
【ホステスB】
「男の人に、欲しいもん買ってもらうテクニック教えたろか?」
【ホステスA】
「なになにぃ~??」
【ホステスB】
「一緒にブランド店行くやん。そしたら、高そうなバッグとかを手に取るやろ?そしたらな、、、ソレ絶対に離さへんねん。『ダンボールに入った仔犬を見捨てられへん』感じの雰囲気で寂しそうにずっと手に持っとくねん。ええか?ずーーっとやで?そしたら男の人も見栄があるからな、そのうち根負けして、ソレ買うてくれるわ。」
やめてくれっ!!
可哀想な仔犬とアンタの欲のカタマリを一緒にするのはやめたってくれっ!
プルートとジャファーくらいの差あるわ!子供泣くぞ!
でも勉強なったわ!
最近行動心理学の勉強しとるけど、そんな感情トリガーは知らんかったわ!
僕も行きつけのルナちゃんに騙されへんように気をつけるわ!
なんかありがとう!
生々しいガールズトークはまだまだ続く。
極め付けは次の一言だ。。。
【ホステスB】
「アタシ25歳のときな、、、」
【ママ&ホステスA】
「何々?」
【ホステスB】
「中学生の男の子と付き合ってたわ。」
【僕】
(!!!!!)
【ママ&ホステスA】
「ハハハッ。あんたホンマ守備範囲広いな~。すいませーんビールおかわりー。」
いやもうちょい驚こっ!!!
ソコはもうちょい驚いとこっ!!!
その男の子、なんかめっちゃうらやましいわ!
なぜなら、若いうちから社会を知る大人と対等に付き合えるなんて、めっちゃ社会勉強なるやん!
ごめんウソ!
ただ単にエロい意味でうらやましいわ!
思春期真っ只中の中学生がこんな妖艶な女性と付き合うとか、どんなAVやねん!
とりあえずその男の子、グレる方に賭けるわ!
平成生まれやのに『虎舞竜』とか聴くわ!
『BOOWY』のオンリーユーで合いの手入れるタイプに育つわっ!
【僕】
(・・・アカン、そろそろ笑いこらえるのも限界や。これはもう、そのうち絶対に声出して笑ってまう。。。)
そう思った私は、会計を済ませ、足早に店を出ることにした。
帰り際、ホステス達の席の後ろを通過する際に、ダメ押しの一言が耳に入る。。。
【ママ(酒焼け重低音ボイス)】
「アタシ20歳のときにな、産婦人科で、『あなたの子宮は52歳』って言われたことあるわ。」
もう無理。
店を出た瞬間に、1人で笑った。
星空の下、けたたましく笑ったった。
ギリギリセーフや。
楽しい時間をありがとう、夜のお姉さん達。
