奥の面でいろいろと試しながら、そして失敗しながらなんとなく要領がつかめてきたので、本格的に両サイドの側面を仕上げていきます。


①下地材取付


基本的に奥の面の手順と同じ。
溝を掘って、ボルト穴を空けます。

変更した点は、下地材である30×40mmの赤松KD材の向きです。

前回はボルト穴が空いている面が30mmでしたが、40mmの面に変更しました。理由は断熱材であるスタイロフォームを削りたくないから😅

こちらでも書きましたが、例の補強?の筋をかわすための溝をスタイロフォームにも掘らなければなりません。これが面倒で、さらに削りかすがとんでもないんです。


この関係で、ボルトの長さも変更しました。

M6×40mm(前回は50mm)


下地を取り付けた様子がこちら

左前面


左後面

換気扇パネルの辺りが変則です。


右前面


右後面


左右の後面の幅が狭いパネル(奥の面側)についている横の下地材は、OSB合板を貼り付けるためのものではなく、奥の面に強度が必要な棚を取り付けるための下地です。この下地だけは、上下から2本の斜め打ちで固定。


配線が壁裏を通る場所は、あらかじめ溝を掘っておきました。


②断熱材取付

下地材の向きは変えましたが、スタイロフォームはもちろん30mmのまま。

ネットで調べると、室内の壁と断熱材との間に隙間ができないようにすることが大切らしく、取付時は押し込みすぎないように注意しました(下地材のツラに合わせるように)。


スタイロフォームは最低限しか購入していないため、こんな感じで切れ端を気密テープで繋ぎ合わせておき、広い面も楽に取り付けることができました(ただ、カッターで切った断面同士は難しいです)。


断熱材を取り付けた様子がこちら

左前面


左奥面


右前面


右後面


③気密テープ貼付け


気密テープ20m巻きを奥の面も含めて、8本以上使用。160mも貼りまくったわけですね。


ここまでの作業で2日半かかりました。

単純作業で気が滅入りそうでしたが、仕上がりはいい感じです。まあ見えない場所になるんですが。