昨年の9月、厚生労働省は全国424病院の公立・公的病院等を名指しし再編統合の検討を迫りました。近隣では、藤井寺市民病院と富田林病院が名前を挙げられました。
2/6日富田林府民センターにおいて「南河内保健医療協議会」が開かれましたので、傍聴に行ってきました。
富田林病院については、先のブログ
https://ameblo.jp/dabanaka/entry-12549700887.html
でお知らせしたように、現在40病床を減らして立て直している途中です。
協議会ではこの40床を削減したとみなす形で、さらな削減わしないということで地域医療協議会で承認されました。
一方、藤井寺市民病院は現状維持の必要性を訴え、地域の医師会などの方々も市民病院の必要性を訴えましたが、大阪府の取り巻き組織が病床機能転換などを迫り、保留継続審議となりました。
地域の医療に直接責任を持ち、地域住民の命を守るために奮闘しているのは地域の現場の方々です。
国や府が勝手に「必要病床数」なるものを決めて、病院の統合再編を迫ることは許されません。