新・保健医療施設 2021年スタート | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

大阪南医療セン ター内の敷地の一 部を 30 年間無償でお借りし、河内長野駅東側の「保健センター」・「休日急病診療所」とフォレスト三日市内の「乳幼児健診センター」を機能統合した施設が2021年4月に完成し事業が始まる予定です。
 

これにより、休日急病診療所から大阪南医療センターへ重症患者の転送がスムーズに行えます。
河内長野市に新たに生まれてくる子どもと妊婦の健康を妊娠時から支え、市内最大の産科のある大阪南医療センターと強く連携できることも大きなメリットがあります。
この間、大阪維新府政のもと、近大病院が堺市へ転する中で、大阪南医療センターは南河内地域の災害拠点病院の指定を目指しています。大規模災害時には、新施設が全国からの保健医療チームの応援 を受け救援活動を行う拠点となります。

 

年間1億1600万円の経費削減に
 
建設費は総額8億2300万円、そのうち市負担額は6億7000万円です。一方で施設を集約することによる経費削減やフィットネス事業の民 営化で年間の費用が1億1600万円削減できるため、建設費は6年で回収できます。
 

無責任に反対する大阪維新の会
 
大阪維新の会はフォレスト三日市に保健医療機能を残し、新施設の建設規模を小さくする修正案を提出しました。維新案では年間1億1600万円の経費削減は見込めないため、日本共産党が維新の会に財政見通しを質問すると「建設費が小さ くなるので、大幅にたぶん縮小すると思うが、私らは素人なので積算もできていない」などと無責任極まりない回答をしました。
 
また維新の会は、市南部に医療拠点が必要などと主張。日本共産党は「乳幼児健診センター」は 医療機器も置いておらず、医療拠点ではないのではないかと質問すると、「その通りと思います。踏み込みすぎました」と訂正しました。
 
妊娠時からの母子の健康と、緊急時の市民の命を守る砦となる新施設を、裏付けもなく反対するのは維新のパフォーマンスと言わざるを得ません。