桜が全滅? クビアカツヤカミキリ 河内長野市に | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

荘園町の桜の木からおが屑のようなものが出ていると住民から公園事務所に通報がありました。

 

その正体は「クビアカツヤカミキリ」

 

写真:大阪府HPより

 

 

特定外来生物に指定され、わずか十匹の幼虫で桜の木1本を枯らしてしまうとのこと。

2012年に愛知県で初めて見つかりました。

大阪では4年前に大阪狭山市で見つかり徐々に他市町村に被害が広がっています。

 

今のところ決定的な駆除方法は見つかっていません。

群馬県館林市では1匹50円の懸賞金、徳島県ではクラウドファンディングで資金を募り500円の懸賞金をかけています。


もちろん河内長野市だけで取り組む問題ではなく、国・府の事業として進めなければなりません。

9月19日には国から環境省の役人と、殺虫剤メーカーの方が荘園町を訪れ、実験を行ってくれました。

 

桜が全滅してしまうかもしれないので一刻を争います。

なお、荘園町の桜はほとんど被害にあっています。

 

日本共産党は河内長野市に対し実態調査と駆除を求めました。

国・府の事業にしてもらわなければならないが、とりあえず今は所管課が対応する(農林、公園、道路、学校など)とのこと。公園課は新年度実験的に対策を行うとのこと。

 

またこのカミキリ虫は主にバラ科の生木を食べるので(サクラ、スモモ、ウメ、モモ、カキ、オリーブ、ハコヤナギ、ザクロ、コナラ、ヤナギなどで被害を確認)、小山田の特産の桃も危険にさらされています。農林課にも対策を求めました。

 

大阪府HP クビアカツヤカミキリ対策