たつみコータロー参議院議員、小山田小学校を視察、市長から要望を聞く | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

5日、日本共産党参議院議員の辰巳孝太郎が河内長野市をおとずれ、台風21号で被災した小山田小学校体育館と昨年の台風で被害を受けた石仏小学校を視察して市長と懇談しました。

 

 

市長と共産党市議団が辰巳議員に伝えた主な要望は次の3つです。

 

◎市立小山田小学校体育館の災害復旧に対する国の支援拡大について

1、災害の仮復旧工事の起債に対する交付税措置を、災害の本工事と同じ補助率に拡大してください。

  本工事に対しては国2/3負担で、残り1/3も起債をすれば95%の交付税措置がありますが、仮復旧工事には起債に対しては47.5%の交付税措置しかありません。現在、体育館は使える状況では無く卒業式が出来るのかどうかもわからない状況で、仮復旧工事は必須です。

2、文科省による現地査定を1日も早くおこなってください。昨年の台風で市立石仏小学校の運動場が被災しましたが、この時の文科省からの査定は3月にまでずれ込みました。そのため、いまだに石仏小学校では本工事が完了していません。

 

◎学校へのエアコンに対する補助金を30年度の補正予算で使えるように予算措置してください。補正予算によるエアコンの設置では100%起債できるので補正予算を利用すれば市内13校の小学校に一斉に設置できます。しかし、来年度本予算になると、75%しか起債できないため、河内長野市の財政状況では1年間に2~3校しか設置できません。

 

番外/公共施設の維持更新の国費負担の拡大をしてください。今後河内長野市では公共施設の維持・更新が大きな問題となっている事をつたえました。

 

 

 

 

また、石仏小学校のグランド土砂崩れ現場も視察しました。

 

石仏小学校はこの夏プールが使えなかったため、4・5・6年生は向いにある加賀田中学校のプールを借りましたが、1・2・3年生はプールがありませんでした。一刻も早い復旧が求められます。

 

10月6日赤旗でも報道されました。