旧来の枠組を乗り越える力は市民の中に。 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

安倍自公政権は維新の会などと一緒になって「数の力」で憲法9条を変えようとしています。

なんとしてもこの流れをストップさせたい。それは市民と野党が力をあわせることで必ず出来ると思います。


 3.11以降、反原発の1点共闘を掲げた市民運動が生まれ、安保法制反対の運動が国会前を埋め尽くし、野党共闘の大きな流れが生まれました。

日本共産党も市民の声に押されて、野党共闘の新しい道に踏み出しました。

市民と野党の共闘は参議院選挙や新潟などの地方選挙で勝利しました

。先の総選挙では希望の党による突然の逆流が起りましたが、「市民と野党の共闘」は試練を乗り越え再構築されました。

 

市民と野党が力を合わせる新しい政治の構図は、決して後戻りすることはありません。
いま「旧来の枠組みの古い政治」か、「市民と野党の共闘」かが問われていると思います。市民と野党の共闘でこそ、改憲勢力を打ち破れると確信しています。

 

 

河内長野の日本共産党も、3.11以降、市民の方々と共に運動して来ました。

 

その経験を踏まえて、私たちは従来の枠を超え現島田市長を自主支援しました。また市民も従来の枠を超えて新市長に投票し、現職が落選、新市長が誕生しました。市民の良識が政治を動かした、画期的な勝利でした。


このときの議会はどうなっていたでしょうか?

 

前市長の末期症状の時、フォレスト三日市問題を巡り「誰も責任を取らない」と明言する、ありえない前市長提案に、盲目的に「保守」や「与党」の枠組みで、自民・公明・維新などの議員が民意の願いとは別に、「数の力」で追認をしました。

 

「くろまろの郷・指定管理」問題でも、共産党が直営か一時閉店かを提案したにもかかわらず、臭いものに蓋をする形で、なんの反省もせずに新しい指定管理者への交代が強行されました。


こんな人達に指定管理問題をはじめ、審判が下った市政の改革が出来るでしょうか。

 

政治の主人公は誰でしょうか?

 

未来が求める答えは「パワーゲーム」や「従来の枠組み」の中ではなく、民意の中にあることは明らかです。


先の市長選挙では、「前市長はダメだ」の市民の声を判っていながら、従来の枠組みにとらわれ、自民・公明・維新などの議員が前市長を応援して、結局、市民から厳しい審判が下されたのではないでしょうか。

 

 それにもかかわらず、自民・公明・維新などの議員は、9月議会で出された中学校全員給食の請願に反対。大多数の保護者の願いに背を向け、市教育委員会の旧来の言い分に追随しています。

 

 

新市長は小中学校へのエアコン設置や私たちが提案した高齢者のお出かけ支援の検討、そして指定管理者制度の抜本的見直しと、従来の枠にとらわれずに、幅広く市民の声を聞きながら改革を進めています。

私たち日本共産党は、市民が生み出した「枠にとらわれない」市民の声を聞く市政を、広範な方々と一緒にさらに進めていきたいと考えています。

 

未来を開く答えは、「市民の暮らし」と共に歩むことにこそあるのではないでしょうか。坂道の多い河内長野市では高齢者のおでかけ支援は切望されています。安価に入れる介護施設の増設も急がれます。

坂道の多い河内長野市では高齢者のおでかけ支援は切望されています。安価に入れる介護施設の増設も急がれます。
そして、子育て支援の充実と、地域に働く場所を創設し、若者が住める街づくりに「投資」することが求められています。

 

日本共産党は従来の枠を超えてみなさんと一緒に街づくりを進めてまいります。