学校現場視察で、家庭弁当の内容も見せてもらいましたが、実際は子どもが好きなもの、手間のかからないものが大半でした。
レンジでチンした揚げ物系や冷凍食品。ウインナー、卵焼き、プチトマト、ブロッコリー、大丈夫それが普通です。大半です。朝忙しいもん。
中学校給食ブログシリーズその③【食育ってなに?】でも書きましたが、河内長野の給食メニューは素晴らしいのです。
実際の小学校の6月のメニューを紹介します。
冬瓜汁なかなか、今時の家庭では出ないメニューです。
胡麻味噌煮、茄子のひたし、めざし、ひじきの煮物。子どもが嫌いっぽいメニュー。
ラタトゥイユ、ホキのハーブ焼き。イタリアンも出てきます。
(どんだけ愛が溢れてても、朝から、ラタトゥイユ、ホキのハーブ焼き弁当はつくれんな)
給食は、どんなメニューでもカロリーも栄養バランスもバッチリです。
温かいものは、温かく。冷たいものは冷たく。
給食署名では「人生最大の発育期の中学生、豊かな給食で心と体の成長を」と訴えています。
家庭からの弁当より、給食は豊かな内容である事はあきらかです。
人生最大の発育期だからこそ、給食を食べさせてあげたい。
なぜ、子どもへの愛情を伝える手段を、市教委から愛情弁当と規定されるのか、憲法から見ても不当な要求です。