竹コンポスト 河内長野市 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

河内長野市が大阪府立大学とゲオール化学株式会社と一緒に「竹コンポスト」を研究し特許を出願しています。

 

って、「タケコンポスト」って何???

 

先日、タケコンポスト中間成果報告会がありましたので参加しました。

 

 

竹コンポストとは、簡単に言うと竹を細かく砕いたものと「葛(クズ)」を細かくしたものをミミズに食べさせ肥料にしたものです。

 

 

道路脇のクズ

 

 

材料は処分に困っている竹(1tあたりの処分費は2万円)と、道路脇に生えて困っている雑草のクズが材料です。

 

タケコンポストを肥料として使うと、高い抗菌性があり低農薬で作物を育てられるほか連作障害もないという画期的なものです。

 

 

 

特許申請とともに今年の日本植物病理学会にも報告

 

 

元々ミミズに耕してもらうことで病気になりにくい事が証明されているとのこと。

 

 

そこに竹の高い抗菌性がプラスされた感じみたいです。

 

クズは炭素と窒素のバランスを整えるためにブレンドしたとのこと。

 

 

実際の物は肥料特有のアンモニア臭がありません。

 

 

作り方も日々研究は進んでいる様です。

 

 

ただちに特許が認められて、ブランド化して大量生産って話ではないとのことですが、

いらなくなった資源をうまく自然の中で循環させていく取り組みです。