原発反対です。
なぜなら、原子力発電の仕組みは
原子力の熱で、お湯を沸かしてモーターを回して発電しています。
火力発電は、火力でお湯を沸かしてモーターを回して発電
風力は風の力でモーターを回して発電
水力は水の力でモーターを回して発電
ようはモーターを回せば電気は発生します。
発電だけに限れば、
わざわざ、人類の技術で制御できない
人間が生きることと相いれない原子力を使う必要はありません。
そうでない理由があるとすれば、
小出裕章さんの本「原発と憲法9条」から引用すると
原子力は、酸素が無くても瞬時に膨大なエネルギーを発生させることができる物質
つまり本来の性質は、爆弾に最適な物資であること。
ということで、この先は
電子工作マニアの趣味記事です。
一般の方は読み飛ばしてください。
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完成としたのですが・・
まだまだ改善の余地あり。
これが、ディスクリートの楽しみ。
無限ともいえる変更ができます。
まずは
①
裸ゲイン7000倍の見直し
手抜き手直しのせいです。
もっと負荷を減らし
FETは、2SK170に。
それに合わせて
②
電源電圧を半減し
3端子レギュレーター(また手抜き)を挿入。
③
+60dbもいらないので
+55db~+35db可変に。
-5db
④
バランス用DCサーボの設計を変更。
⑤
負帰還抵抗をさらに軽減。
ここで問題になるのが
低い値の2連ボリュームが無いこと
⑥
ここは奮発して
ロータリースイッチ(ショート型)23点
の導入(ギャレットオーディオさんで1,080円)。
キャー高級アッテネーター!
mic pre amp 回路図です。
前回の回路図が見にくかったので、BSch3vpで
ってほぼ全部の部品交換なので
1から作り直し。
とりあえずの実行は①~⑤まで,
⑥は固定抵抗(2円、共立100本大人買い)で
まずは軽く石の選別
DCサーボ付なので必要ないのですが
自作の醍醐味で、
FETはペルケ氏 設計の冶具。
(ペルケ氏こと木村哲氏も原発反対・憲法守れ!ですね。)
IDSS=8.8mAでそろい
hfeも
hfe=160でそろい
木工でも鉄工でも最低限の冶具は必要です。
またもやラグ板で制作
合体。3枚目、入力・負帰還回路
のっけからタクマンREY投入
つづいて電源・DCサーボ基盤
!!!ストックであると思っていたOPA2134が切れていました。
秋月170円のために送料500円はもったいない。
OPA2604にします。
300円の品はもったいないけど。
一応ソケット仕様で・・・・
完成!
配線してDCチェック
はいダメです。
点検。
配線忘れ1ヶ所
またダメ・・再度点検
配線間違い(負帰還が逆)1ヶ所
(上記3枚目の写真は間違い)
ほんとに1発で動いた試しがありません(`ε´)
煙が出ないだけましですが・・・
あとAOPのoutからVR500+3Kとしていましたが
0Vに追い込めず結局VR500+2.4kとしました。
VR1k+2.4kぐらいが安全かと思います。
これでDCはOK。
DC出力は±2mV以内
2sk170のドレイン電圧は4.78Vです。
XLRソケットを配線し視聴。
視聴機器はPC出力を
抵抗で-60dbにし
おお!
圧倒的に中低音の押し出しがあります!
一方、押し出した音がそのまま自由に鳴っている感じで
制動力がなく繊細さに欠けます。
駄耳ですが・・・
いまのところ前作のほうが上です
考えられる理由
①帰還量(根本的)の違い。
②電源に47uを入れたから
③エージング不足
再度、前作も含めてエージング後に、詰めたいと思います。
とりあえずワニ口だらけのバラック状態で
高級アッテネーター装備しておらず
落ち着いて視聴もできないので
細部の調整は後日にします。
あちらを立てれば、こちらが立たず
になりそうな気もしますが、
使用用途は、音楽鑑賞ではなく演説用なので、あしからず
実際に使ってみないと、どっちが好みに合うかも分かりませんし。