駄話 No.1635 午後に眠くなるのは昼食のせい? | 役に立たない駄話 ブログ版

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 「ポストランチ・ディップ」という言葉をご存知だろうか?


 和訳すると、「昼食後の眠気」。こんな言葉が生まれるくらいだから、昼食後に眠気に襲われるのは、古今東西、共通の現象なのだろう。


 たしかに、昼食後の昼下がりは、どことなく怠惰な気分に包まれるもの。体全体を重くする満腹感が、まぶたをも重くするような気分にもなる。


 その眠気の犯人は、本当に昼食なのだろうか?


 元東京医科歯科大学生体材料工学研究所の教授にして睡眠研究の第一人者である井上昌次郎氏は、こう言っている。


 「人間の生体には、昼間の覚醒と夜間の睡眠からなる、一日周期のリズムがある。それは以前からわかっていたことだが、最近の睡眠研究によって、人間の脳には、昼過ぎにも眠気が起こる周期がもともとプログラムされているという説が、有力になってきた」


 にわかに真犯人らしきものが登場してきた。最先端の睡眠研究によれば、昼下がりの眠気をもたらす犯人は、昼食ではなく、もともと人間に備わっている生体リズムだというわけだ。


 では、昼食は全く関係がないのか?井上教授はこうも言っている。


 「食事をしたときには、脳内に満腹物質が出る。この満腹物質が、じつは睡眠物質であることがわかっている。だが、昼下がりの眠気は、満腹とは関わりなくもたらされる」


 どうやら、午後に眠くなるのは、もっぱら時間帯の問題でもあるようだ。また、井上教授は、「人間の自然な周期なのだから、昼寝が健康にいいのは間違いない」と付言している。


 この研究報告が、会社の上司や学校の教師に通じるかはわからないのであしからず・・・

















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