今や、子供の数が減って、大学全入時代とも言われている今日この頃。
しかし、そんななかでも国立大医学部の受験者が1人ということはまずありえないだろう。
ところが、そんなありえない状況が現実に起こったことがある。
昭和16年のこと、新潟の官立医科大学では、その年の受験者がたった1名だった。そのほかにも長崎4名、金沢8名と、すこぶる医大の志望者が減っていた。
当時の新聞によると、不景気だと医科が多く工科が少ない、景気がよいとその反対になりこの年は好景気だったため、こんな結果になった、と分析している。
しかし、この年も天下の東京大学医学部の受験者数は262名で、定員の約5倍の志願者を集めている。景気、不景気の影響も、ここだけは関係なかったようだ。
それにしても、国立大学の医学部を受けただけで合格するというのは、受験生にとっては天国だっただろう・・・
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