あけましておめでとうございます。コガダバです。本年もよろしくお願いします。

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 大晦日はテレビで紅白歌合戦を少し観て、ラジオを聴きながら年を越しました。適度に飲んだり食べたりしながら、朝までずっとラジオを聴いていました。

 それから数ヶ月前に購入して忘れていた、二・二六事件について書いてある文庫本を読んで、お正月気分をもてあそんだ後、保存食用のジャーマンポテトを作って、保存せずに全部食べました。そこからは年末再放送をしていた「逃げ恥」を一挙全話視聴してみたり、NBAの雑誌を見てデータを頭にインプットしたりして、泣いたり笑ったりとっても多忙なお正月を過ごしています。いわゆる年賀メールというものは3日現在、一件も届いておらず、また、一件も送っていません。たしか去年の正月もゼロでした。正月さいこーう。

 ところが朝に、なんだかあれの予感がして、恐々と郵便受けをのぞいてみると、やはり例のあれがあったのです。しかも2通も。まじめな話、私はあれが届くとなんと言葉で表現していいものか分からない気持ちになります。嬉しいような、楽しいような、自分が不甲斐ないような、つまりもっとしっかり生きろよって言われているような、なんか色々が混ぜこぜのあの気持ちなのです。

 もちろん、けっして迷惑なんかではないのです。きっと、そう、これが感謝という気持ちなのではないでしょうか。「こ、これが・・・感謝の・・・き、きも・・・ち・・・?」自分の中のよく分からない感情を、そのように仕分けてしまうことへの抵抗を感じつつ、私は郵便受けにあったあれを、しっかりと手にとり、自分の部屋に持ち込んだあれを一通り眺めてから、「ありがとうね。」と部屋干ししていたシャツに向かって呟いていました。4日から地元へ帰省するので、あちらであれのお返事でもあれするとしましょうか。